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ダイキン工業株式会社
テクノロジー・
イノベーションセンター

空調事業売上高グローバルNo.1のダイキン工業が
空気・空間のプラットフォーマーになるため
IoTチームを牽引するスペシャリストを募集
空調事業売上高グローバルNo.1のダイキン工業が、技術革新の中核となる「テクノロジー・イノベーションセンター(TIC)」で、IoTシステム設計・開発プロジェクトを牽引するスペシャリストを多数募集している。なぜいま募集するのか、どのような活躍を求めているのか。テクノロジー・イノベーションセンター 副センター長 都島良久氏に詳しく伺った。

ここには空気・空間のプラットフォーマーになれるチャンスがある。
いずれはオフィスのクリエイティビティを高める空調サービスなどを創り出したい。
空調機の機器売りから空調サービス、さらには空気・空間サービスへ。

なぜいま、IoTチームを牽引するスペシャリストを求めているのですか?

   ダイキンは世界で唯一、冷媒から機器開発、製造・販売、アフターサービスまでを自社で行う総合空調メーカーです。空調機の製造・販売はもちろんのこと、ビル・店舗などの空調の監視・制御・見える化サービス「エアネット」をはじめとするITサービスも、20年ほど前からいち早く進めてきました。さらに、2015年には社内に「テクノロジー・イノベーションセンター」を設立。約700名の技術者が、社内外との交流を通してグローバルをリードしダイキンの新たな価値創造:コトづくりをしようとしています。

   世界中のあらゆる業界がIoT・AIに着目している昨今、この手の募集は決して珍しくないと思いますが、ダイキンのIoTプロジェクトには大きな特徴があります。それは「空気・空間のプラットフォーマー」を目指していることです。IoTの世界では、業界全体にプラットフォーム基盤を提供するプラットフォーマーになれるかどうかで、その後のビジネスに大きな違いが出てきます。なぜなら、プラットフォーマーにあらゆるデータや知見が集まるからです。データ・知見の質や量がIoTサービスやAIサービスの質に直結しますから、プラットフォーマーは極めて有利な立場に立てるのです。データが価値の源泉と変わり、データを持つことが重要となってきます。これは世界一の空調稼働データを持つ当社だから出来ることです。

   デジタル化を牽引しているメーカーの代表例としては、GEやコマツなどが挙げられますが、ダイキンも同じくIoT・AI技術を取り込み、機器売りからソリューション事業へと大きな事業展開を目指しています。しかし、私たちは機器開発を中心としてきたこともあり、現状、社内にはIT人材がまだまだ少ないのが実情です。そこでいま、新卒社員や若手社員を中心に、TICのメンバーを急速に増やしている最中ですが、プロジェクトをリードし、若手社員を率いて、最先端を走ってくださる立場の方を強く求めています。併せて、IoTセキュリティ、API設計、開発・運用プロセス設計、データサイエンス、アジャイル開発などのいずれかを得意とするITスペシャリストも募集しています。

「空気・空間のプラットフォーマーを目指す」こと以外の、IoTにおける御社の強みやアピールポイントを教えてください。

   第一に、空調機器はどこにでもあり、ビルや住宅の天井に設置されるため、空間やそこで暮らす利用者の情報をセンシングできる立場にあることです。なぜなら、空調機器から豊富かつ多様なセンシングデータを獲得できるからです。たとえば、エネルギーの観点からすると、ビルや住宅全体におけるエネルギー消費量のうち、空調機器が占める割合は最も大きく、そのエネルギー量を最適化することで、いま世界中が実現を目指しているZEB(ゼロエネルギービル)やZEH(ゼロエネルギーハウス)のシステムの中核になることができると考えています。
さらには、この立地条件を生かし、新たなセンサを空調ネットワークにつなぐことで、全く新しいビジネスが可能になります。

   第二に、私たちが空調専業メーカーであることが、大きな強みになると考えています。なぜなら、専業であるがゆえに、異業種とコラボレーションし、エコシステムの形成を積極的に実現することができるからです。たとえば、新しい事業を進めるにあたって、エネルギーや空気、空間に興味のある企業と一緒に、疲労やストレスが軽減される空間、知的生産性が向上する空間などを研究開発し、健康や人の生活をより豊かにするサービスを実現していくことができると考えています。

どのような道筋で空気・空間のプラットフォーマーを目指すのでしょうか?

   大きくは3ステップで考えています。ステップ1として、私たちは1年前からヨーロッパを対象としてプラットフォームづくりを進めています。空調業界の先進地域であるヨーロッパで、まずはプラットフォームのベースを立ち上げることが先決だからです。そして3年後には、ヨーロッパ・中国・日本・ASEAN・オセアニアに、各地域に合わせてカスタマイズしたプラットフォームを導入し、空調業界のプラットフォーマーになることを目指しています。

   ステップ2は、そのプラットフォームを活用して、製品をお客様に提案してから更新にいたる空調ライフサイクルの全てのシーンで価値を提供していきたいと考えています。たとえば、すべての空調機器の状況を遠隔で確認し、故障前にいちはやく部品を交換したり、テナント変更による空調使用状況の変化に合わせて、すぐに機器の入れ替えを提案したりするサービスを実現していきます。サプライチェーンやエンジニアリングチェーンをつなげることで、お客様にベストな空調機器・サービスを提案できる仕組みを構築していきたいと考えています。

   そして、ステップ3として、疲労やストレスが軽減される空間、知的生産性が向上する空間など、他領域・他業界とのコラボレーションを積極的に推進し、新たなコトづくりを実現したいと考えています。

いまのダイキンに新しい風を運んでくれるような方に入っていただき
社内外とさまざまな連携を取って、一緒にビジネスや組織を変えていきたい

新たに入社する方にどういった活躍を期待していますか?

   一言で言うと、いまのダイキンの風土に捉われず、常に新しいことに挑戦してくれる方に来ていただけると嬉しいです。ダイキンは現在、製品中心のビジネスからソリューション中心のビジネスへと、事業構造や組織を大きく転換しなければならない局面に差しかかっています。そのビジネス・組織変革の中心に立つのが、私たちTICなのです。そこで、TICのメンバーと一緒になって、ときには組織風土・文化やビジネス、技術、現場のあり方などを変えながら、IoTビジネスを立ち上げていただきたいというのが私の願いです。たとえば、営業現場に踏み込んで、営業部門と一緒になって新たなサービスを生み出していくといった動きを取っていただけたらと思っています。もちろん、経営陣の後押しもあります。いま会社を変えなくてはならないという経営陣の危機意識は強く、さまざまな面で私たちをサポートしてくれていますから、その面での心配はありません。

   入社後は、何らかの形でステップ1のプロジェクトに携わっていただくことになりますが、並行してステップ2、ステップ3の基礎研究やビジネスモデルづくりなどにも入っていただきたいと考えています。なぜなら、いまから準備を始めなくては、数年後、本格的にステップ2や3を進めようとしたときに、後手に回ってしまうからです。新しいコトづくりのために、デザイングループや、ZEBグループ、屋内環境グループなどの社内メンバー、あるいは社外のさまざまな方々と協働していただけたらと思います。

最後に、読者へメッセージをお願いします。

   正直に言えば、他業界のグローバルトップ企業と比較すると、私たちはIoTプラットフォームに関しては後れを取っています。しかし、だからこそ、しがらみなく新しいことにチャレンジでき、後発だからこそ起こせるイノベーションがあると前向きに捉えています。

   ダイキンには、自由に活動できる社風があるため、主担当かどうかに関係なく、積極的に様々なプロジェクトに関わることができます、どのような社外パートナーとタッグを組んでいただいてもかまいません。それから、モチベーションの高い社員はどんどん抜擢されます。手前味噌ですが、実は私自身、2017年7月まで一般社員でしたが、このたび副センター長になりました。やる気のある若手社員は数え切れないほどいますから、ぜひ彼らの模範になっていただけたらと思います。一緒に、ダイキンを空気・空間のプラットフォーマーに変えていきましょう!

【ダイキン工業の概要】
ダイキンは世界で唯一、冷媒から機器開発、製造・販売、アフターサービスまでを自社で行う総合空調メーカーです。「温度」「湿度」「気流」「空気清浄」という、空調の四要素を自在にコントロールすることで、地域や気候、文化ごとに異なるニーズにお応えしている、空気のスペシャリスト集団です。ダイキンは着実な成長を続け、現在も挑戦を続けています。2015年度には全社売上は2兆円を突破し空調事業においてはグローバルNo.1を達成。革新につぐ革新により、未来の“ほしい”へ挑戦し、2020年度には全社売り上げ3兆円超えを目指しています。世界各地に90以上の生産拠点を構え、地域によって異なる様々なニーズにきめ細やかに対応し、製品を迅速に届けています。

創業:大正13年(1924年)10月25日
資本金:850億3,243万6,655円

社員数:単独/6,891名 連結/6万7,036名
売上高:2兆440億円(2017年3月期)

ダイキン工業株式会社 テクノロジー・イノベーションセンター 副センター長 都島良久氏
東京大学でシステム制御工学を学び、2007年4月、ダイキン工業入社。
商品開発部門を経て、2015年より空調IoT・AI分野に従事。2017年よりIoT・AI担当のTIC副センター長に就任。現在、IoT・AIテーマの加速に加え、グローバル全体での技術戦略・コトづくりの推進、情報系人材育成・獲得など、幅広く活動中。

【AI/IoT新規事業部門/全社肝いり】システム設計・開発PL or PMポジション

年収:700万円 〜 900万円

勤務地 大阪
業種メーカー > 家電・民生機器
メーカー > 機械
メーカー > 化学・素材・バイオ
職種IT・インターネット > PM(WEB・オープン系)
IT・インターネット > SE(WEB・オープン系)
IT・インターネット > サーバエンジニア

担当ヘッドハンターの目線

小川智里氏 株式会社リクルートキャリア ハイキャリア・グローバルコンサルティング部 コンサルタント

2010年7月 株式会社ネオキャリアへ入社。IT子会社であるアクサス株式会社(旧:株式会社アクサスコンサルティングジャパン)の大阪支社立上に携わる。システム受託開発、特定派遣、一般派遣、の営業・営業MGRを経て、大阪支社事業責任者として人材紹介等の新規事業立上や事業運営全般を経験。2016年5月 株式会社リクルートキャリアへ入社。ハイキャリア専門チーム(ハイキャリアグローバルコンサルティング部)にて、経営ボード・経営企画・マーケティング・管理系・IT等の事務系職種を中心に活動中。

ベンチャー系企業出身のITエンジニアの方も
面接や採用に至るケースが増えている

   ダイキンといえば、「関西の古き良きメーカー」という印象の強い方が多いのではないかと思います。私も最近までそう思っていましたし、実際にも最近までは、外側から見る限りではイメージ通りの会社だったと思います。

   しかし私は、その社風がいま急速に変わりつつあると感じています。その最大の理由は、ベンチャー系企業出身のITエンジニアの方も、面接や採用に至るケースが増えていることです。SIベンダーのITエンジニアや事業会社の社内エンジニアはもちろんのこと、Web系企業やベンチャー系企業のITエンジニアの方も幅広く受け入れ始めているのです。求める人物像の変化は、社風の変化と密接に結びついています。

   また、最近ではアートチャイルドケアと組んで、子どもの体に優しい空調を実現するなど、社外とのコラボレーション事例が増えています。そうした面からも、IoT・AI時代に向けて、社風やビジネスを積極的に変えていることがわかります。その変化の波に乗り、グローバルプラットフォーム開発という希少なプロジェクトに関わりたい方に、ぜひお勧めしたい募集です。

(上記内容は2017年12月19日時点での情報です)
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