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ヤンマー株式会社

新ブランドステートメントは
“A SUSTAINABLE FUTURE”
自然と人類の豊かさを両立させた
100年先の未来のために。
ヤンマー株式会社といえば、一般消費者の感覚ではトラクターなど産業機械分野の企業として、長くお茶の間で親しまれてきた「ヤン坊マー坊天気予報」が有名。しかし、BtoBビジネスを主とする同社は、農業機械分野に加えて、ディーゼルエンジン技術を事業の中心にしながら、世界中に販路や生産拠点を持つグローバルカンパニーという姿が実態です。2012年に創業100周年を迎えて以降、次の100年に向けた新たな取り組みがスタートしており、それに伴ってキャリア採用も拡大中。この背景や、同社でキャリアを築く意義について、ブランドコミュニケーション部 ブランドオペレーションズ部 部長の菅野 修氏に伺いました。

“食料生産”と“エネルギー変換”。
地球全体が抱えている2大テーマに向き合い続けることを宣言。

2012年以降、御社ではブランドマークの刷新や、新ブランドステートメントの発表など、
社会に対して新たなメッセージを示された印象を受けます。
これにはどのような意図があるのでしょうか?

   2012年に当社は創業100周年を迎えました。1世紀という節目が訪れたなかで、改めて我々は何を実現する存在であるべきかを議論し、新たに掲げたブランドステートメントが、“A SUSTAINABLE FUTURE”です。サスティナブルという言葉を聞くと、地球環境のことをイメージされる方が多いと思いますが、私たちが掲げているサスティナブルとは、「地球環境と人々の暮らしをどちらも豊かに」していくこと。自然のために人が何かを我慢するのではなく、テクノロジーによって両立させることを目指しています。だからこそブランドステートメントには、 ―テクノロジーで新しい豊かさへ。―という副題も掲げており、この「新しい豊かさ」を、私たちが追求し続けてきた技術によって社会に提案していこうという想いが込められています。例えば、「新しい農をクリエイトする」というスローガンのもと発表した“プレミアムデザイン”のコンセプトトラクターは、質実剛健な基本性能に加えて、先進的なデザインが大きな話題を集め、若い世代の農家の方々に好評。農業機械、ひいては農業のイメージアップに貢献できたと思います。

   ただし、このようなメッセージは、ヤンマーの歴史においてまったく新しいものではありません。世界初のディーゼルエンジン小型実用化に成功した当社創業者の山岡孫吉が残した言葉に「燃料報国」というものがあります。これは“1滴の燃料も無駄にせず、最小の資源で最大の豊かさを実現する”という想いが凝縮された言葉。“A SUSTAINABLE FUTURE”は100年前から受け継がれてきた当社不変の精神であると同時に、絶えまぬ技術革新によってそれを実現してきた私たちが、これからも時代にあわせた進化を続けていくことの表明でもあります。

具体的にはどのような事業戦略を掲げているのでしょうか。

   当社の事業領域は複数あるものの、大きなテーマは“食料生産”と“エネルギー変換”の2つが挙げられます。現代そして未来においてこれらのテーマは、もはや一国の課題ではなく地球全体の問題。今後の戦略の大きな柱としても、グローバルでの事業拡大を掲げています。現在の海外売上高比率は47%ですが、これを大きく拡大し、2020年にはグループ全体で1.2兆円規模に成長していくことが目標。農業機械事業では、稲作文化のあるアジア市場を主なターゲットにしており、日本国内の稲作農業における自動化・機械化に寄与してきた技術力を広めていく考えです。また、エネルギー分野においては、あらゆる産業を支えるコア技術として、高効率かつ環境に配慮したディーゼルエンジンの技術開発を進めており、農業機械・産業機械や船舶用エンジンをはじめ、発電機やコージェネレーションシステムなど、世界中のエネルギー問題の解決に価値を提供できるようなソリューションを生み出しています。

   食料生産、エネルギー変換というテーマは、あまねく全ての人に関わるもの。いずれも市場は大きく、世界中で私たちの技術やソリューションが求められる可能性に溢れたフィールドだと言えます。しかし、これまで以上に大きく貢献するには、新たな力が必要不可欠。だからこそ、現在はキャリア採用にも力を入れており、今回の募集も次の100年を見据えた事業戦略の一環だと考えていただけると幸いです。

創業以来の精神は受け継ぎつつも、時代にあわせた進化も必要。
キャリア入社者には、そんな進化のきっかけになってほしい。

現在は、全方位で様々なポジションを募集されていますが、
みなさんに共通して期待したいことを教えてください。

   キャリア採用を本格的に強化したのは、先ほどお伝えしたような理由であり、実はこれまでのヤンマーは新卒入社の社員が中心の会社でした。かく言う私も当社一筋ですし、同期入社同士の横の繋がりが当たり前だったので、自然と部署の垣根を超えた一体感を醸成しやすかった。それが家族的な社風にもつながっており、離職率も低く中途採用の必要性があまりなかったのです。しかし、これからは新たな挑戦を共に成し遂げるための仲間として社外からもお迎えしていく訳ですから、他社で経験を積んでこられた方には、ぜひヤンマーの常識を変えるような新たな化学反応を起こしていただきたいですね。一体感の強さはこれまでのヤンマーの良さである反面、新鮮な考えやアイデアが生まれにくい状況にあったかもしれません。だからこそ、私たちとは異なる文化でキャリアを積まれてきた方の視点や発想は、今後の進化に欠かせないものだと考えています。

   現に、私の部門の場合は新卒:中途の割合が3:7と、キャリア入社の人たちもすでに第一線で活躍しています。“不易流行”という言葉があるようにヤンマーがこれまで大切にしてきた家族的なカルチャーは残しつつも、他社で培った先進的な発想を取り入れながら、うまく融合が進んでいる状況ですね。

最後に、御社でキャリアを築いていく魅力を教えてください。

   現社員の主な入社理由は、「地球や人々の暮らしそのものに貢献していることへの達成感を強く感じられるから」というものです。開発、セールス、サポート等、取り組んでいる業務はそれぞれですが、日々向き合っている仕事の先には、食料やエネルギーという大きなテーマに行きつきます。繰り返しになりますが、それは地球や人類全体を豊かにするもの。自分の仕事の意味を噛みしめながらキャリアを積んでいくことができるのは、当社の大きな特徴だと思いますね。

   また、100年という大きな契機を迎えた当社ですが、「変わった」というより「変わろうとしている」状況なのが、いまを正確に表現する言葉かもしれません。“A SUSTAINABLE FUTURE”を真に体現する会社だと言えるには、まだ道半ば。その意味においても、キャリア入社の方は進化の鍵となる存在です。私たちが掲げる目標は、決して簡単なものではありませんが、実現に向けた日々の仕事を一緒に楽しめるような仲間と、ぜひ出会いたいですね。

【ヤンマーの事業概要】
1912年(明治45年)に「山岡発動機工作所」を創業。ガス発動機の修理・販売事業を出発点に、現在では、「農業機械・農業施設」「建設機械」「エネルギーシステム」「小型ディーゼルエンジン」「大型ディーゼルエンジン」「プレジャーボート」「コンポーネント」などの研究・開発・製造を手掛ける。戦前から海外に販路を拡大しており、北米・中南米・欧州・アジアパシフィックに多数の拠点を構えるグローバル企業でもある。

従業員数:単体3,470名 グループ連結1万7,974名(2016年3月31日現在)

資本金:63億円
売上高:7,038億円(2016年3月期 ※グループ連結)

ブランドコミュニケーション部 ブランドオペレーションズ部 部長 菅野修氏
1981年ヤンマーディーゼル株式会社(現:ヤンマー株式会社)新卒入社。トラクター事業部にて開発業務を経験後、企画業務へ異動。以降、人事、事業開発、R&D、トラクター事業本部北米事業推進部長を歴任し、2008年よりヤンマーのブランドマネジメントを手掛けている。

【オープンエントリー】 ご興味をお持ちいただいた全ての方が対象です。

年収:応相談

勤務地大阪・兵庫・滋賀
業種メーカー > 家電・民生機器
メーカー > 機械
メーカー > 自動車・自動車部品
職種経営企画・事業企画 > 事業企画・統括
電気・電子 > 研究・開発
機械 > 研究・開発

担当ヘッドハンターの目線

小笠 浩史氏 株式会社リクルートキャリア
ハイキャリア・グローバルコンサルティング部 コンサルタント
米国CCE,Inc.認定GCDF-Japan キャリアカウンセラー

2009年、株式会社リクルートエージェント(現:リクルートキャリア)新卒入社。関西エリアにおける人材紹介サービスの企業担当(リクルーティングアドバイザー)を務めたのち、九州にて企業の採用課題に対する最適なソリューションの企画提案を手掛ける。2016年4月より再び関西エリアに異動し、現職。スペシャリスト層やマネジメント層といったハイキャリアな求職者と、相応の活躍を求めている企業の双方に向き合い、両面で支援している。主な担当領域は、製造業を中心とした幅広い職種のサポート。

世界が共通して直面している課題に、高い視座で向き合える環境です。

   ヤンマーは求職者の皆様の認知度も高く、社名を聞いて知らない人はいないと言っても過言ではないほどの企業ですが、その認知度の高さゆえにイメージと実態にギャップがある企業かもしれません。“食料生産とエネルギー”という人類普遍のテーマを事業領域としているため、早くから世界展開に力を入れており、各国に拠点を持つグローバルカンパニー。明確に世界を視野に入れた事業戦略を掲げていらっしゃるため、グローバルに価値を発揮するようなキャリアを積みたい求職者にとっては、最良の環境だと言えるでしょう。

   また、日本国内では人口の減少が叫ばれていますが、世界でみれば途上国を中心に増加の一途を辿っており、2050年には92億人に達すると言われています。だからこそ、食料やエネルギー市場は今後も拡大を続けていくことが確実。この未来に向けて、ヤンマーは技術によって生産性や品質の向上を実現し、自社の競争優位性を高めており、その取り組み一つひとつの視座の高さも特徴的です。例えば、ディーゼルエンジンが排出するガスについて。従来の値に比べて大幅に規制強化された“Tier4”という基準は、世界中の技術者にとって未知の領域と言われていましたが、ヤンマーは世界で初めてこの基準値をクリアした認証を取得。技術進化を牽引するような存在であり続けているのも、地球や人類を豊かにするという大きな目標をみなさんが自分事として取り組まれているからだと感じます。他にも、無人走行する「ロボットトラクター」や、ICTを活用して農業経営を効率化する「スマートアシスト」といった先端テクノロジーを発表。自社内においても、新本社ビル“YANMAR FLYING-Y BUILDING”では太陽光発電、ガスヒートポンプエアコン、ガスコージェネレーションシステムなどを組み合わせてCO2排出ゼロに取り組まれているなど、時代を切り開く先進的な存在であるといえます。

   さらに、技術力を事業価値のコアとしていながらも、技術や製品ありきではなく、お客様に向き合うことで適したソリューションを生み出すこともヤンマーが目指す方向性の一つ。様々な進化がはじまっているなかで、キャリア入社者への期待も大きく、残りの人生をかけて取り組んでいけるようなテーマの多い企業だと思います。

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