あなたの適性と希望を踏まえて
『どこのコンサルファーム』の
『どのポジション』がベストマッチするか
私ならズバリ、アドバイスできます

山本俊介さん
アスパイア株式会社
キャリアコンサルタント

上智大学卒業後、新卒にて株式会社リクルートキャリア(旧:リクルートエージェント)に入社。新規事業部に配属となり、理系学部出身者向けの新卒斡旋サービスを通じて、エンジニアや研究職などを目指す多くの学生の就職を実現。その後、中途採用サービス事業に異動し、採用クライアントへの法人営業、転職希望者へのキャリアアドバイザーを経験。現在は同社からの転職を経て、アスパイアでコンサルティング業界担当のキャリアコンサルタントとして勤務している。

コンサルティング業界の将来性と面白さに惹かれてコンサルに強いアスパイアへ

   私は2007年にリクルートキャリア(旧:リクルートエージェント)に新卒で入社して以来、10年にわたって、一貫して人材紹介業・人材コンサルティング業に携わってきました。なぜ新卒でこの業界を選んだかといえば、何かしら専門知識を身につけたいと思ったことがきっかけです。大学で社会心理学を専攻し、モチベーションについて研究していた私は、自然な流れで「人事・組織」のプロフェッショナルになろうと思い立ちました。それで、最終的にリクルートキャリアを選んだのです。

   リクルートキャリアには8年ほど在籍し、理系学生向けの新卒斡旋サービスや中途採用サービスで、主にキャンディデートと接するキャリアアドバイザーを担当しました。正直なところ、リクルートキャリアは居心地がよくて働きやすく、特に不満はありませんでした。しかし一方で、転職先を紹介する自分が一度も転職していないことに、長い間違和感を持っていました。それで、10年目になる前に転職を決めたのです。転職先はいくつも考えましたが、最終的にアスパイアを選んだ決め手は、コンサルティングファームに強く、分業せずにクライアントともキャンディデートとも直にお話しできる体制だったからです。コンサルティングファームという、将来性と社会へのインパクトを兼ね備えた業界について、自分自身が見聞きした生の情報としてキャンディデートに提供できるのは、大変魅力的でした。

   前職とは段違いに社員数が少ないため、先輩たちが過去に辿った道筋がなく、なにごとも体当たりで試行錯誤する必要がありますが、それも含めて現在の環境には満足しています。特に、外資系から国内大手まで、コンサルティング業界の大手クライアントをいくつも担当し、パートナーや人事の方々と日常的にお話しできる環境は、想像以上に多くの情報をインプットする機会となっています。

アナログに入手する情報にこそ私の介在価値がある

   今は、多くの求人情報がネット上に出回っている時代ですから、機械的に求人案件を紹介するだけではキャリアコンサルタントの価値は薄いと考えています。キャリアコンサルタントの介在価値は、日々業界の皆さんから「リアルで最新の情報」を収集し、それをベースにして最適な求人をご提案したり、的確な面接対策をしたりすることにあると、私は考えています。その意味では、アナログな情報収集がとても大切だと考えています。

   この2年間、日々さまざまなコンサルティングファームのパートナー・人事・キャンディデートの皆さんとお話ししてきたおかげで、各ファームの特徴や最新求人動向はもちろんのこと、各チームのカラーもかなり押さえつつあります。業界未経験の方はご存じないと思いますが、実は同じコンサルティングファームでも、チームによって文化や風土は相当異なるのです。なぜなら、チームのトップであるパートナーの方針やパーソナリティなどが、チームに大きく影響するからです。こうしたことを知るためには、「アナログな情報」を集めるほかにありません。私は、アナログ情報こそが私の強みの源泉だと考えています。だからこそ、日々、さまざまなファームに足を運んでいるのです。

   このアナログ情報をベースに、キャンディデートに的確な提案を行うのが、私の務めです。たとえば先日、30代半ばの日系大手電機メーカーのITエンジニアの方が私のもとを訪れました。聞けば、他のエージェントでは、「あなたのキャリアだとコンサルティング業界への転職は難しい」と言われたそうです。もう少し詳しく伺うと、その方の求めるポジションが、残念ながらご自身にはミスマッチだということがわかりました。そこで私は、まず適切な別のポジションを紹介して、そのポジションなら十分に可能性があることをお伝えしました。そして、30代半ばで事業会社からコンサルティングファームに転職した事例がいくつもあることも詳しくご説明しました。その後、その方はいくつかのファームを受け、最終的に、外資系大手コンサルティングファームに、当初の希望とは別のポジションで入社されました。このようにして、本来存在するはずのチャンスに挑戦していただけるように、キャンディデートを根拠のある情報でサポートすることが、私のミッションだと考えています。そして、私が後押しをしたこと自体が、その方の自信の一部となり、入社後にもモチベーション高く働いていただけるきっかけになればよいと思いながら、いつもコンサルティングを行っています。

   また、私はキャンディデートの面接対策をかなり重視しています。勘違いしないでいただきたいのは、単純に「受かるため」の対策をするのではないということです。各ファームや職種・チームの理解度を深めていただいたり、どうアピールすればよいかを一緒に考えたりするのが、私のコンサルティングスタイルです。キャンディデートは優秀な方がたくさんいらっしゃいますが、面接という非日常の舞台には慣れているはずもなく、折角の持ち味を発揮できないことがほとんどです。本当は価値の高い経験を持っているのにアピールしていないことや、言い回しが悪いために伝わっていないこと等はよくあるのです。基本的には、面接前に複数回のコンタクトを取るケースが多く、それによって自信を持って面接に臨めたと言ってもらえることもあります。「受かるため」ではなく、その方の持ち味を「理解してもらうため」に、私は面接対策を行っています。

おかげさまで、まだ転職して2年ですが、最近は、コンサルティングファームに現役で在籍中のキャンディデートの方からも、「山本さんはコンサルティング業界に詳しいですね」と言われることが増えました。しかし、私自身はまだまだ満足していません。最終的には、キャンディデートのタイプとチームのタイプの一致度を見て求人案件をタイプマッチングできるレベルまで、業界知識を深めていきたいと思っています。

事業会社の方でも業務知識があってトレンドに少しでも触れる経験があればチャンス十分

   ご存じの方も多いと思いますが、現在のコンサルティング業界の採用は活況で、大変な売り手市場です。なぜなら、コンサルティングファームを活用する企業が急速に増えてきたからです。社会の変化のスピードがどんどん速くなり、企業が自分たちだけで変化に対応するのが難しくなったため、ファームに相談するのが一般的になったのです。

   併せて、ご多分に漏れず、この業界でも働き方改革が進んでいます。コンサルティングファームといえば、全方位的に知識を持ち、優秀で極めてタフなスーパーマン・スーパーウーマンだけが休みを取らずに働いているといったイメージをお持ちの方がいるかもしれませんが、それは昔の話です。現在は、専門スキルを持つコンサルタントの方々が、皆さんで力を合わせて高いパフォーマンスを出す組織体制が多くなっています。ですから、事業会社出身の方でも、ご自身の業界知識、業務知識を活かして、コンサルティングファームに転職するチャンスは十分にあります。

   現在のビジネストレンドの一つに「デジタル領域」があります。コンサルティングファームにとっても、その領域の知見を持つ方は是非採用したいところです。一口に「デジタル領域」と言っても、クライアントによって案件の内容も異なり、メーカーであれば無人工場をつくりたい、金融機関であれば株式の自動取引を行いたいといったように、さまざまなデジタルニーズが増えています。ですから、事業会社出身の方が、その業務知識を活かしながら、デジタルスキルに強いコンサルタントを目指すというのも、一つのキャリアの作り方だと思います。

   最後になりますが、「まだ転職を本気で考えていない」という方も是非一度相談してみてください。むしろ、本気でないときに一度相談に来ていただいたほうが、冷静な対話ができてよいということもあります。インターネットで検索すればたくさんの情報が出てくる時代ですが、だからこそ、キャリアコンサルタントとしてのアナログな情報提供を大切にし、真摯なサポートをしていきたいと考えています。

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