お一人おひとりに
納得のいく意思決定をしていただくことが、
私の仕事です

吉田直哉さん
エーバルーンコンサルティング株式会社
シニアコンサルタント

高級セレクトショップ、大手人材サービス企業を経て、2014年11月より現職。前々職で得たファッション業界の知見と、前職での転職コンサルタントとしての経験を合わせて、「ファッション×人材」で自分の力を試したいと考え、ファッション業界専門の転職コンサルティングを行う「エーバルーンコンサルティング」に入社。将来の夢は、培ってきたキャリアを活かして、何らかの形で地元・東北地方に貢献すること。

ファッション業界に、求職者の方と共通の知人が一人はいるものです

   私たちエーバルーンコンサルティングは、ファッション業界に特化した転職コンサルタント集団です。業界全体に広がる人的ネットワークを活かして、情報をいち早くキャッチし、状況をこまめに整理して、求職者の方々のサポートに活かしています。情報は足で稼ぐのが一番。いつもアンテナを高く張ってさまざまな方と接触し、新鮮な情報を入手するように心がけています。

   ファッション業界は狭く、求職者の方と共通の知人がたいていお一人はいるもの。狭い業界だからこそ、小回りの利く小さな組織が勝負できる領域です。私は2014年11月に同業種から転職してきたばかりですが、求職者の方々とも企業の皆さんとも、日々、密度の濃いコミュニケーションを取り、個人の力で貢献できている手ごたえがあります。

   最近の業界動向をいくつかお伝えしますと、プレス・PRの募集が普段以上に舞い込んでいます。ファストファッションを中心にブランドが増加した影響から、いま一度ブランドの境界線を明確にするため、さまざまなブランドが「リブランディング」に力を入れているからです。

   eコマースの発達により、雑誌主体から積極的なWeb活用へとマーケティングの構造が大きく変化しているのも、最近の特徴です。ライフスタイル全般をマークしたマーケティングや店舗開発も急速に進んできました。こういった新しいマーケティングの知見を求めて、Webやライフスタイルに強い他業界のマーケターを積極的に採用したいとおっしゃるクライアントが目立つようになってきました。

ファッション業界では、実力とブランド適性の両方が問われます

   私は前職で、管理部門を中心にさまざまな職種の方の転職のお手伝いをしてきましたが、それらの求人と比べると、ファッション業界の求人には明らかな特徴があります。一つは、即戦力採用の案件が多いこと。この業界では、販売職の方々が、社内でマーチャンダイザーやプレスといった職種にキャリアアップしていくのが一般的です。キャリア採用で入社する方には、社内の方々が納得するだけのキャリア、ノウハウ、実力が求められます。そのためにポテンシャル採用が少なく、経験の合致度が厳しく問われるケースが多い傾向にあります。

   もう一つは、皆さん例外なく自社のブランドイメージに敏感で、「ブランドに似合っているかどうか」が採用選考の大きなウェイトを占めること。私も日々、クライアントの方々のブランドを意識したコーディネートで訪問するようにしているほどで、面接時には、求職者の方のコーディネートはもちろん、その方の全体的な雰囲気が細かく見られます。先ほど、即戦力採用が多いとお伝えしましたが、実はブランドに適していると判断されれば、キャリアや実力が多少不足していても採用されることがよくあります。反対に、ブランドらしくないと思われたら、どれほど優秀な方でも採用が見送られるケースが少なくありません。

   そこで私は、求職者の方のキャリアや実力だけでなく、第一印象、どういった仕事にワクワクするか、コミュニケーションのリズムなどに注目し、経験だけでなくブランドの合致度をあらかじめ加味したマッチングを行っています。もちろん、求職者の方が好きなブランドに携わりたいと希望されれば、どのような対策が必要かを詳しくアドバイスします。

求職者の方の価値観や目標を踏まえた「寄り添うサポート」をしています

   何よりも、求職者お一人おひとりに納得のいく意思決定をしていただくことが、私の仕事です。求職者の方が転職に満足することが、長期的には、クライアントにも私にも一番の利益となるからです。そのために、単なるコンサルタントと求職者の関係を超え、友人に近い関係を築き、人と人のお付き合いを通して、私にできるだけ本音を教えていただけたらといつも願っています。価値観や今後の目標などを深く知ることができれば、目指すポジションに向けてのキャリアステップなど、的確なアドバイスができるようになるのです。

   先日、あるWebディレクターの方の転職をサポートしました。面接などで5~6回お会いするなかで、これまでの職歴、これから挑戦したいことなどを徐々に詳しく伺っていくことができました。その方はフリーランスを目指していたのですが、私は「もう一段キャリアアップしてからフリーランスになったほうが、将来、もっと高く飛べるのではないでしょうか」と、率直に思ったことをお伝えしました。その方は、私のアドバイスも参考に、さらに実力を磨ける企業へと転職されました。年収は一時的にダウンしたのですが、ご本人は満足していらっしゃいます。

   年収がダウンする転職先をご紹介するのは、私としても決断を要すること。その方の価値観や志向を知らなければ、まずできなかったことです。今後も、お一人おひとりと密な関係を築き、このような「寄り添うサポート」を続けていきたい、そして、長くお付き合いできる方を一人でも多く増やしていきたいと思っています。求職者の方には、より良い意思決定のために私を活用していただけたら、嬉しい限りです。

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