「元エンジニア」だからこそ、技術がわかり、求職者の気持ちもわかる。
エンジニア一人ひとりに寄り添い、最適なキャリアを考えていきたい

塚本隆宏さん
コアキャリア株式会社
代表取締役

大手機械メーカーの製造現場で、長年制御装置のエンジニアとして活躍。経営不振による全社的なリストラで退職を余儀なくされた経験を持つそれを機に、エンジニアのキャリアを考えるようになり、人材紹介会社コアキャリアを設立。大手電気・電子・半導体メーカーなどをクライアントに持ち、ハイクラスエンジニアに対してさらなるステップアップにつながる転職を支援している。

リストラを機に、「エンジニアのキャリアとは?」を考えるように

    長年、大手機械メーカーの工場で、制御系エンジニアとして働いていました。
しかし、勤務先の経営不振によるリストラの波に巻き込まれ、退職を余儀なくされてしまったんです。
    そのときは、勤務先が用意した転職支援会社の紹介で同業他社に転職できたのですが前職と同じような仕事なのに、給与や待遇は著しく下がってしまいました。転職活動をする前は、「時間をかけて粘り強く探せば、きっと希望に合う企業に出会えるだろう」と思っていたのですが、実際はそうではなかった。転職でステップアップするのは難しいことなのだと痛感しました。
    そのため転職後も、お世話になった転職支援会社のコンサルタントとやり取りを続けていたのですが、ある日、そのコンサルタントが独立を検討していることを知りましたそのとき、「自分にも同じ選択肢があるのでは?」とふと気づいたんです。

    転職活動を通して、技術について理解している人材コンサルタントが少ないと感じていました。自身の職務経験を話したり、就きたい仕事について説明しても、技術的なことになると急に反応が悪くなるコンサルタントがほとんどだったのです。私が人材コンサルタントになれば、技術のことが理解できるし、エンジニアの気持ちにも立てる。私自身も今までの経験や特性を活かしてステップアップができると確信しました。

    そこで、担当コンサルタントを巻き込んで、コアキャリアを設立。転職市場について熟知している彼女と、技術に明るくエンジニアの気持ちに立てる私との二人三脚で、一つひとつ実績を積んできました。現在では、大手電気メーカーや半導体メーカーなど多くのクライアントの人材採用のお手伝いをするまでになりました。

一人ひとりの目線に立ち、じっくりキャリアを考える。ときには数年を要することも

    私の強みは、技術がわかることと、エンジニアの気持ちがわかること、そして、リストラされた人の不安な気持ちも理解できること。できるだけエンジニア一人ひとりのキャリアや置かれた境遇を理解するため、十分なヒアリングを行っています。エンジニアは、生産拠点にいるケースが多いので、都心ではなく地方にいらっしゃるケースが非常に多いのですが、出向く事が叶わない場合は電話で1時間でも、2時間でも話し込むことが多いですね。

    先日、転職が決まったシニアクラスのエンジニアは、当社とは実に2年以上の付き合いでした。長年、化学メーカーの研究開発部門に勤務していましたが、本人の意に沿わない別の部署に異動となり、今後のキャリアに悩んでおられました。最先端の素材開発に取り組んでいた彼のキャリアは貴重であり、どのメーカーにおいても引く手あまた。しかし彼は、「万が一転職に失敗したら、家族の生活や子供の学費はどうしよう…」とリスクばかりが頭に浮かび、なかなか転職に踏み切れずにいたんです。

    そんな彼の気持ちを考え、我々は一歩引きながらも定期的に連絡を取り、状況を随時ヒアリング。彼のキャリアに対する想いが高まり、かつお子様が大学を卒業され学費の負担がなくなったタイミングで、彼の希望にピッタリと思われる大手メーカーの研究開発職の案件をご紹介したところ、すんなりマッチングが図れたんです。年収は900万円から1200万円にUP、支度金として300万円も支給されるほど、大いに期待されての転職となりました。2年以上もキャリアに悩み抜いた彼から「ありがとう」の言葉と笑顔をいただいたときは、何とも感慨深かったですね。

    このようにキャリアに悩み、不安を抱えていた方が、我々のご紹介を機に新天地を見出し、表情ががらっと明るく変わったときが何より嬉しいですね。入社後に、企業側から「期待通り頑張ってくれているよ!」などの言葉をいただくときも、この上ない喜びを感じます。

日本経済の成長の「芽」を生み出せる、次世代研究のニーズが増えつつある

    当社が扱っている業界・領域は、電子、電機、機械、化学、プラント建設などで、かつニッチな分野が多いのが特徴。最先端の技術や次世代の研究開発など、企業の新しい収益の芽を作り出す重要なポジションの募集がほとんどです。     求められる人材は、そのニッチな分野、もしくはそれに近しい分野における経験者。専門領域において、少なくとも7~8年の実務経験が求められます。また、技術力とあわせて、コミュニケーション能力が求められるケースも多いですね。専門性が高まるにつれ、個人が担当できる領域は狭く、深くなる傾向にありますので、他者との連携が必ず必要になるからです。

    このようなスキル、経験を持つ人は転職市場に少なく、採用難易度が非常に高いため、企業側の求人ニーズは常にホットです。何らかの分野の最先端技術に携わっていて、今よりもステップアップしたいとお考えのエンジニアには、希望にお応えできる環境をご案内できる可能性が高いので、ぜひ気軽に相談してほしいですね。     なお、今後のニーズ予測においては、「エコ」「近未来的」がキーワードになりそうです。たとえば、前者であれば大容量電池関連や分解性プラスチック、有機化学といった技術開発者。後者は車載関連や医療機械や、介護系ロボット次世代家電の開発など。いま、すでに世に出ているものの技術開発ではなく、今までにない全く新しいものを生み出せる人材が求められつつあります。企業の将来、ひいては日本及び世界経済の将来を担えるような、新しい成長の目をこの手で生み出したいという気概にあふれる人にはチャンスが広がっていると感じますね。

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