キャリアに悩んだり、迷った時に、
気軽に相談できる存在として
一人ひとりに寄り添っていきたい。

高本尊通さん
株式会社プロフェッショナルバンク
常務取締役

1995年、大学卒業後大手人材ビジネス会社に新卒入社し、法人営業に5年、事業企画部門を5年間経験。合弁会社設立やアライアンス、デューデリジェンス、M&Aなどにも携わり、経営層のブレーンとして活躍する。2004年、「ミドル層へのハンティングを日本に根付かせたい」との思いから、プロフェッショナルバンクの設立に参画。現在は各業界成長ベンチャーの若手経営層に対するヘッドハンティング案件を中心に、あらゆる業界・企業の求人案件を担当する。

転職はリスクが伴うかもしれないが、転職“活動”にはメリットしかない

大学時代に学生ベンチャーを立ち上げた経験があり、将来的には自分で起業したいという想いを持っていました。その修業のために選んだのが、新卒で入社した人材ビジネス会社。現在は超大手企業ですが、私が入社した当時はまだベンチャー色が強くチャレンジ精神にあふれ、さまざまな可能性を感じたんです。人材ビジネスに興味があったというよりは、成長性とチャレンジングな環境に惹かれて入社を決めました。

結果的にその会社には10年間在籍し、人材ビジネスに関わるさまざまな業務に携わりましたが、その中で「日本では、なぜヘッドハンティングが根付かないのだろう」という疑問を感じるようになりました。欧米では、自分のキャリアをヘッドハンターに相談するのはごく当たり前のこと。非常に身近な存在です。特にアメリカでは「持つべき友人は医師、弁護士、ヘッドハンター」という言葉があるように、人生のターニングポイントに必要な存在として地位を確立しています。日本においても、キャリアに迷ったり悩んだりした時に気軽に相談できる場所を作りたいと思うようになったんです。

一方で、私自身「井の中の蛙になりたくない」という思いがありました。前職で10年の間、順調にステップアップを果たし、責任ある役割も任されるようになり、とても居心地のいい状態が続いていました。でも同時に、「果たしてこのままでいいのか?このスキルは他社でも通用するのか?」という不安も感じていました。こんな時、欧米のヘッドハンターのような存在が身近にあったら、きっと心強いだろう。ならば、自らがその立場になろうと考えました。

やるからには、キャリアの方向性について最も悩む年代である「ミドル世代」を対象に、徹底して相談者に寄り添いカウンセリングを行いたい。そんな思いで、このプロフェッショナルバンクを立ち上げました。

転職にリスクはあるかもしれませんが、転職“活動”にはリスクはありません。それどころか、転職活動しないほうがリスクがあると、私は思っています。活動してみれば、自分の市場価値が客観的につかめますし、もしかしたら今よりもっと魅力的な環境に出会えるかもしれません。そのような可能性を閉ざしてしまうのは、実にもったいない。たとえ転職する意思がなくても、我々とコミュニケーションを取ることで、思ってもみなかった新たな世界が見え、視野が広がるはずですよ。

ヘルスケア分野の求人ニーズは旺盛、未経験者にもチャンスが広がる

いま採用ニーズが旺盛なのは、ヘルスケア分野。ただ「ヘルスケア」とひと口に言ってもその内容は製薬、機械、バイオ、インターネットなど非常に多岐にわたり、それに伴い求める職種も営業、エンジニア、企画・マーケティングなど実にさまざま。だからこそ、多くの人に転職チャンスがあります。

ヘルスケアは国を挙げて注力している分野でもあり、さらなる成長が期待されます。国内で今後、確実に伸びるのはこの分野ぐらいでしょう。範囲の区切り方によりますが、市場規模は9兆円から20兆円規模にまで成長するという試算があります。

成長が見込みづらい業界、シュリンクが確実な業界に在籍しているよりも、成長性がある業界に身を置くほうが、自身もさらに成長ができますし、業界経験自体が高く評価されるので、キャリアにプラスに働きます。そもそも経験者の数が少ないので、ポテンシャルが評価されるケースが多く、畑違いの分野にいた人にもチャンスはあります。


加えて、ヘルスケア業界に対する興味や関心を持ち、独学で勉強している人は、転職市場で高く評価されています。「今まで興味がなかった」という人にも、ぜひ目を向けてもらいたい分野ですね。

「グローバル」も、転職市場では引き続き重要なキーワードになっています。私は現在、各業界の「トップタレント」と呼ばれる30代コア人材へのアプローチをメインに担当していますが、彼らは皆一様に、グローバル志向ですね。そして欧米各国ではなく、アジアなどこれからの成長市場で働きたいという想いを持っています。

一方の企業側のニーズは、以前ならば「現地語ができれば歓迎」とされていましたが、現在では「現地語ができるだけでなく、現地での業務経験がある」ことを必須条件としている企業が大半です。ここ数年、グローバル人材の採用を続けてきた結果、現地経験がある人でないと即戦力にはなり得ないことに企業側が気付き始めたのです。このような企業側の採用条件の変化に対応するために、トップタレントの方々は先を見据えて「できるだけ多くの国でビジネス経験を積みに行こうとしている」と感じますね。

CAREER CARVER(キャリアカーバー)厳選ヘッドハンターに相談することができます。

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