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転職事例紹介 Vol.16

廣岡剛さん

株式会社アイ・エス・エス・コンサルティング コンサルタント
製造メーカーを経験した後、2006年、アイ・エス・エス・コンサルティング(以下、ISSコンサルティング)に入社。自動車業界、化学業界、エネルギー・プラント業界を軸として、電気電子業界、産業機械業界、物流業界、認証関連業界、メディカル業界などの転職をサポートしている。職種としては、セールス&マーケティングといった職種を中心に、管理部門、エンジニア系職種を得意とする。担当レベルから事業統括、カントリーマネージャーまで幅広く対応している。

もともと募集していた案件ではNGだったが
よりご本人に合っているポジションで入社が決まったTさん

「マーケティング職から営業職に戻りたい」という希少なご希望の方だった

Tさんは、私がピンポイントでお声がけした方です。お声がけをして、そこから1カ月半くらいで入社が決定しました。

私がピンポイントで自信を持ってお声がけできたのには理由があります。私が所属するISSコンサルティングのコンサルタントは、各業界の内容に深く精通するために、転職エージェントを続けてきたコンサルタントではなく、各業界で活躍してきた者がコンサルタントとして転職の支援を行っています。私も以前は、Tさんが所属する医療機器業界で働いていました。もっと言えば、私が在籍していた企業は、Tさんのライバル企業だったのです。ですから、私は登録情報だけでもTさんがどのような仕事をしているのか、かなり詳しくイメージできたというわけです。

Tさんの会社は大手外資系医療機器メーカーで、そこで長年営業を務めていたのですが、最近マーケティング部に異動していました。実は、転職を希望する理由はそこにあって、「やっぱり営業に携わりたい」「外に出て社外の方と接しながら働きたい」とおっしゃるのです。これはメディカル業界以外でも、多くの業界で言えることですが、営業職からマーケティング職になった後、再び営業職に舞い戻りたいとおっしゃる方は希少です。医療機器業界では、営業職希望の方が転職マーケットで不足していますし、営業とマーケティングの両方を経験している方はさらに数少ないのが現状です。

しかも、Tさんの企業は学術的アプローチを得意としており、KOL(キーオピニオンリーダー:業界に影響力をもつ専門家の方のこと)の信頼を得て、周囲や業界の先生方に広めていく手法を採っていました。そのため、Tさんは専門領域に大変詳しかったのです。以上を総合的に考えると、Tさんの転職市場での価値はかなり高く、専門領域さえ合えば、すぐに転職が決まってもおかしくないような方でした。そして、今回のクライアントが必要としていたのが、まさにその専門領域に強い方だったのです。

ターニングポイントはたまたまTさんを知っていた一人の経営陣の方

今回のクライアントは、こちらも大手外資系医療機器メーカーです。この企業が新たな試みとして本社勤務営業の募集を始めました。医療機器営業の経験が豊富で、できればマーケティングの知識もある方がよいということでした。レジュメで見る限り、まさにTさんはうってつけだったのです。しかし、私も想定外だったのですが、Tさんは面接を受けた上でNGとなりました。しかし、違うポジションならTさんの能力を十二分に活かすことができる、ぜひ違うポジションで採用したいとオファーを頂き、「Tさんを違うポジションで採用したい、ついては廣岡さんにTさんを説得していただきたい」という依頼が、人事部の方からやってきました。ちなみに、そのポジションはまだオープンになっておらず、ちょうどこれから募集をかけようとされていたところでした。まだ情報の出ていないポジションだったというわけです。

そこで対面でTさんに説明をしたところ、「廣岡さんのおっしゃるとおり、私もそのポジションのほうが自分に合っていると思いますし、きっとあの会社なら、社風にも馴染めると思います」とおっしゃってくださり、スムーズに入社が決まりました。クライアントは、通常規定とは別に福利厚生面で特例サポートまで適用してくださいました。Tさんはそのくらい評価が高かったのです。

入社3カ月後にお会いしたとき、Tさんは、新たな業務に就くかたわら、未知の医療領域やロジカルシンキングなどを学ぶため、大学院のMBAコースに通い始めていました。これまでと異なる環境に刺激を受け、働く意欲・学ぶ意欲を高めたTさんは楽しそうでした。クライアントにとってもTさんにとっても、良い転職になったようです。

具体的な候補者をイメージしながらクライアントと話すようにしている

私は、特に案件がないときでも、クライアントの方々と定期的にお会いして、そのクライアントに合っているのはどのような方なのか、市場の求職者の方の動向はどうなのか、などの情報をお伝えするようにしています。それを続けていると、あるときに「こういうポジションが空く可能性が高いのですが、以前お話いただいたご経験をお持ちの方が良いかもしれません」といった形で、クライアントからお声がけいただけることが増えるのです。このようにして新たな募集案件をいち早く教えていただけることは、私にとってもご登録者にとってもチャンスが大きくなります。実は、今回Tさんにご紹介した案件も、もともとはこうして相談ベースで出てきたものだったのです。

また、私はクライアントから案件をいただいたら、できるだけ、人事の方やハイヤリングマネージャーの方に詳しくヒアリングをしております。その中で「あ、あの方がいいかも」と具体的な候補者の顔をパッと思い浮かべ、「たとえばこのようなご経験の方はどうでしょうか?」とその場でアピールするようにしています。そうすると、「少し落ち着いたタイプのほうが向いている」「年上部下をマネジメントするのに慣れているほうがよい」というような、細かな要件や、こぼれ落ちていた情報が見えてくるのです。その上で、最後にもう一度「一言でいうと、どういう方が欲しいのですか?」と伺うと、今度は今まで出てこなかったキーワードが出てきます。ここまでできるとヒアリングは成功で、ピンポイントで精度の高いご紹介が可能となります。案件に関しても、細かな情報までヒアリングができていることで、候補者の方により精度の高い情報をお伝えすることもできるのです。

このとき、人事の方だけではなくハイヤリングマネージャーから直接お話を伺えると、より新鮮で微細な情報が得られるので、ハイヤリングマネージャーとお会いすることが重要だと考えています。

10年コンサルタントを続けてきて、いつの間にか年下の求職者の方が増えてきました。しかし、年上も年下も関係なく、できるだけニュートラルにお話を伺い、客観的に意見をお伝えするようにしています。最近は、若い方々とお会いするのが特に楽しくなってきました。これから日本を支える方々のディシジョンメイキングにお付き合いできることを嬉しく思っています。

これからエージェントを利用される方には、ぜひ私たちコンサルタントに、なんでもオープンに伝えていただきたいと思います。オープンに話していただければ、私たちはそれだけベストソリューションを提供できるでしょう。手前味噌ですが、ISSコンサルティングには経験の長いコンサルタントが数多く所属し、親身になり、お一人お一人に寄り添ったサポートをしています。ぜひ肩の力を抜いていらしていただけたらと思います。

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