ログイン

転職事例紹介 Vol.11

阿部 浩さん

株式会社エグゼクティブ・ボード コンサルタント
大学卒業後、総合人材会社へ入社し、IT業界を中心に営業を経験。大手会計事務所系ファーム、ベンチャー企業などにおいて、主に人事マネージャーとして活躍したのち日系サーチ会社を経て、2014年(株)エグゼクティブ・ボードに参画。現在、事業会社の人事の経験と、人材紹介業の経験の両面を活かしITサービス(ソフトウェア、通信、インターネットなど)業界、コンサルティング業界を軸にミドル~エグゼクティブクラスを担当。

キャリアカーバーがきっかけに。今一度、求職者自身の「何を転職の軸とするか」の整理をお手伝いし、「新しいサービスを創出したい」という想いが叶う転職を実現。

すでに他で最終面接のフェーズまで話が進んでいる中での出会い。

私は主にIT領域の顧客、人材を担当しています。いま企業が新しいビジネスを展開するうえでは、そのビジネスに関連するIT知識、経験を持った人材が社内でも必要になります。IT業界に限らず流通、小売、メーカーも同様です。私はITにフォーカスし、求職者にお会いして志向をお聞きする中で、多様な業界・ポジションをご紹介しています。

あるクライアントB社から、更なる事業拡大に向けてマネジメントポジションを募集したい。プロジェクトマネジメントだけではなく、ラインマネジメントもできる人材が欲しいとのご要望をいただいていました。キャリアカーバーで候補者を探している時に目に留まったのがAさん。実は1回目に「お会いしたい」というメールを送りましたが、返信がありませんでした。しばらくして、もう1回、「どうしてもお会いしたい」というメールを差し上げたところ、「そこまでおっしゃるならお会いしましょう。ただ、もういくつか選考が進んでいる会社があるという状態でもよろしいですか」との返信。私はそれでも構いませんと申し上げて、お会いすることになりました。

Aさんは、前職で部長というポジション。20~30名規模のラインマネジメント経験を持ち、開発経験もプロジェクトマネジメントの経験もあるというキャリア。私がお会いした時にすでに最終面接のフェーズに進まれている企業もありました。決して順風満帆のキャリアの方ではなく、もともと派遣でエンジニアからスタートし実績をあげ正社員登用になり、部長になった、いわば叩き上げの方。前職の会社の経営状態が思わしくなく、それまで携わってきた事業が打ち切りとなったり、子会社に出向し立て直してほしいと要望されたり、経営層と自分との方向性があわなくなってきたと感じ、新しいフィールドを探し転職活動されている時でした。B社のことをお話した時のAさんは、「自分がやってきたことは十分活かせるし、非常に会社としてもおもしろそうだ」というご認識をいただきましたが、他の選択肢もあり、悩まれていました。

転職で実現したいことは何なのかを、最も大切にする。

Aさんには、以前の勤務先の先輩が会社を設立するので役員として来て欲しいという話が一つ。もう一つは、ある会社が新規でWebメディアを立ち上げるのでプロジェクトマネージャーで来て欲しいというもの。そして大手Web系サービス会社のマネージャーポジションなど3つくらい話が進んでいました。志向が定まっていない印象を受けた私は、B社のご紹介を差し上げながらも、Aさんが、そもそも次でやりたいことは何なのか、何を優先したいのかということを整理していくことから始めました。

お話していくと、3つポイントが見えてきました。一つは年収面のアップ。もう一つは企業の安定性・成長性。もう一つは自分がやりたいこと、新しいサービスを作ることができるかどうかでした。ご希望を整理した上で、やりたいことを実現する場とは具体的にどういうところなのかをかなり議論しました。深くお話を聞いていく中で、やっぱりB社がいちばん合うという確信が私にはありました。ご家族の状況や今までの経験、進みたい道を考えた時に、いちばん合うのはB社だと思います、と自信を持ってご紹介し、Aさんも納得して面接へ進みました。

世の中に影響を与える、新しいサービスを作りたいという想いが実現できる環境。

面接は3回ありましたが、すべて私も同席しました。 新しいサービスを積極的に作っていける方で、かつ部門のラインマネジメントをきちんとやれる方というB社の要望にAさんは適任。レジメの段階でも高評価でしたが、面接に入るとお人柄も真面目で、B社の評価は非常に高く、企業側からも「ぜひ、入社して欲しい」とラブコール。Aさんもその想いを受けとめ、「ぜひB社で頑張りたい」とスムーズに内定へ。年収面も交渉し、前職よりかなりアップできました。

もちろん年収や会社の安定性や成長性もポイントでしたが、何よりも、数百万人を超える会員を対象にした新しいサービスの創出をはじめ、自社の抱える多くのクライアントに対して、新しいソリューションの提案を自分が中心となって展開できることがメインミッションであったことと、マネジメントポジションであったことが大きな決め手となりました。Aさんからは入社後、「B社に決めてよかった。頑張っています」と連絡をいただいています。私は求職者が「なぜ転職をするのか」という転職の軸をいちばん大切にしています。人事の経験もあるのでよくわかるのですが、企業側からすると「入社して何をやりたいのか」が明確でない方、入社後の活躍が具体的にイメージできない方には内定がだせないと思います。

求職者と企業、双方のチャレンジを応援していく。

いまは求人案件も増えて、かえって選択が難しい状況です。だからこそ、「自分はこういうことが理由で転職したい」、「次はこういうことがやりたい」という転職の軸がより大切になってくると思います。自分ひとりですべて考えることも悪いことではないですが限界はあります。だからこそ、信頼できる客観的第三者であるエージェントに相談して、整理することから始めるのも有効な手段ではないでしょうか。エグゼクティブ・ボードの最大のミッションは、チャレンジを応援すること。チャレンジというのは企業側のチャレンジと求職者のチャレンジ。私たちはその両方を徹底的にサポートしていきます。案件を求職者にご紹介し、企業に採用いただいて終わりではありません。実際に紹介した方が入社し活躍をして、会社の成長に貢献するところまでサポートすることが私たちのミッションです。

あなたも、このヘッドハンターに相談してみませんか?

このヘッドハンターに相談する
メールマガジンを受け取る
企業特集転職者へのインタビューなど、効率的に情報収集したい方には週1回のメールマガジンがオススメです。