グローバル・ビジネスの最先端で価値を創造する〈総合商社パーソン〉を募集〈双日〉

総合商社・双日(株)が、営業・コーポレート職双方で積極的なキャリア採用を行っている。そこにはどのような背景があり、実際にどのような人材が活躍しているのか。人事部 採用課 課長の一丸 太孝(いちまる やすたか)氏と、2019年にキャリア採用で入社したERP刷新推進室 ERP刷新推進課 上級主任 茂木 絵莉香(もてき えりか)氏に詳しくお話を伺った。

商流は無限大 ~ 航空機ビジネス・海外病院PPP(官民連携)事業・保育所運営・3Dプリンタによるデジタルものづくり等 ~

なぜ今、積極的に人材を募集しているのでしょうか?

一丸:9つの営業本部が中心となって、世界中でビジネスを展開している当社は、2004年に日商岩井(株)とニチメン(株)という、それぞれ100年以上の歴史を有する2つの老舗商社が合併し、新たに生まれた総合商社です。合併前後、新卒採用数を抑えていたことなどもあり、社員構成の人口ピラミッドに「くぼみ」が生じており、それを解消するためにキャリア採用を積極的に進めていることが、第一の理由です。

第二の理由は、「双日の業態がどんどん変化している」からです。国内外、産業を問わず、事業環境の変化がとてつもないスピードで起きています。この変化を捕らまえるには、従来の商社パーソンだけでは限界があると感じており、「異なるバックグラウンドを持ち、価値観の異なる多種多様な人材」を採用したいという想いがあります。勿論、ビジネスはより高度化・複雑化しており、専門人材の補充も欠かせません。

ただ、この変化を一言で説明するのは難しい。なぜなら、約150ある課がそれぞれの現場の動きを見極めながら、新たなビジネスを次々と生み出しているからです。

いくつかのビジネスを紹介しましょう。これらは私たちの一側面にすぎませんが、私たちの変化を掴んで頂くことができるのではないかと思います。

最初に紹介するのは、「航空機ビジネス」です。双日は、長らく米国ボーイング社の日本向け総代理店であり、総合商社として航空機分野で確固たる地位を確立しています。しかし、私たちは航空機の導入に留まらず、オーダーメイドのビジネスジェットの販売や、それに付随するパイロット・キャビンアテンダントの手配、空港及び店舗の運営、国内エアラインへのリース事業、経年機や退役機の中古部品を航空・整備会社に販売するパーツアウト事業等、多岐に亘るビジネスを手掛けています。

このように、世界中でヒト・モノの動きが活発になる中で、変化に合わせて航空機を中心とした多種多様なビジネスを展開しているのです。

次は「トルコ病院事業」です。2020年5月、私たちはトルコのヘルスケア事業会社と共同で「バシャクシェヒール チャムアンドサクラ シティー病院(The Basaksehir Çam & Sakura City Hospital)」をイスタンブール市に開院しました。病床数2,682床を有する超巨大病院で、日本にもこの規模の病床数の病院はありません。これは、日本企業初の海外病院PPP(官民連携)事業であり、日本の医療ノウハウを海外に展開するという新しい試みです。私たちはこれを皮切りに、ヘルスケア分野での新規取組を拡大していきたいと考えています。(※同病院は、新型コロナウイルス感染患者の増加により、トルコ国内で問題となっている病床不足を解決するため、2020年9月だった竣工予定日を4カ月前倒しで正式開院する運びとなりました。)

もう1つ面白い取り組みとして、「3Dプリンタの金属製品製造ビジネス」をご紹介します。総合商社として、従来から原材料供給を手掛けてきました。しかし、モノづくりの多様化・グローバル化が進む中、現在のビジネスはいずれ淘汰されるという危機感は強く、常に新たなニーズ・シーズの発掘を続けています。そこで2017年に金属の立体造形技術を有する国内企業と共同で、金属3Dプリンタを用い、航空宇宙エンジン部品や医療用インプラント等の高精度な実用品の製造から認証取得サポートまで一貫して行う日本初の企業、「日本積層造形(株)(以下、JAMPT)」を立ち上げたのです。
双日のルーツの1つ・岩井商店はもともと鉄鋼商社であったため、以前から金属・資源の開発や調達には深い知見とネットワークがありましたが、JAMPTを設立したことで製造ノウハウも手に入れられるようになりました。これにより、また新たなビジネスチャンスに繋がっていくと期待しています。

双日の特徴についてお話し下さい。

一丸:主に3つの特徴が挙げられます。

1つ目は「人材の多様性」です。最近、多くの企業が多様性を重視していますが、双日では長らく人材の多様性が、ビジネスの生命線であり続けてきました。そもそも私たちは日商岩井(株)とニチメン(株)が合併した会社で、日商岩井(株)は日商(株)と岩井産業(株)が合併した会社。そのため、双日は当初より人材の多様性に溢れていました。
その多様性を活かして多岐に亘るビジネスを展開してきたからこそ、今がある。多様性は、当社そのものであり、どの総合商社にもない決定的な面白みであると言えます。伝統に縛られることなく、正しいものを正しいと、悪いものを悪いと、ケレン味なく言える。そういうカルチャーが息づいています。
因みに、とある部には3つの課があるのですが、3人の課長は全員、30代でキャリア入社した人でした。双日では社員が多様であるのはごく当たり前のことなのです。

2つ目は「現場力」です。私たちは、ビジネスの現場に、ニーズや答えのすべてがある、と考えています。とにかく現場起点で考え、現場を重視する。それが双日の伝統的なスタイルです。現場は、「世界の変化の突端」です。別の言い方をすると、現場には「変化の滝」が絶えず流れていて、私たちは、その水しぶきを浴び続けているのです。これは本当に楽しい体験で、それがあるからこそ双日で働いている、という社員も多いはずです。

3つ目は「社員への期待の大きさと成長スピード」です。総合商社の中で、圧倒的に社員数が少ない。少数精鋭だからこそ、任されることの幅が広く、早く成長できます。
また、部を跨ぐ異動もあり、タスクフォースがどんどん立ち上がる事も、双日らしさの1つです。この点も自信を持ってアピールできます。

商流が無限大だからこそ、「人材の多様性」が双日の生命線
違う視点を持ち、新たな発想を実現したい方を広く歓迎

どのような方が活躍されていますか?

一丸:先ほどお話ししたとおり、「人材の多様性」が双日の生命線であるため、私たちと違う視点を持った方を求めています。その上で、相手や周囲を「動かす力」、「引き寄せる力」、「合意形成する力」のある方、また、発想の力で新しいビジネスを切り拓き、世界を変えていこうとする意欲と推進力を持った方は、きっと双日で活躍できるでしょう。

それから、1つお願いしたいのは、双日では「変化」を楽しんで頂きたいということです。総合商社がメーカー等と大きく違う点は、数年後にビジネスが本部ごとなくなることもあり得る、ということです。世界の変化に素早くついていくのが私たちの身上ですから、「特定の商材・事業だけを手掛けたい」という想いだけで入社すると、先々そのビジネスがなくなって困惑する可能性があります。現場を大事にして、経済社会の変化に機敏に反応していく姿勢を持って頂ければ、やり甲斐をもって業務に取り組める職場です。

茂木さんに伺います。実際にキャリア入社されてみていかがですか?

茂木:私はタイで生まれ育った後、日本の大学で学び、2004年に新卒でメガバンクに入行しましたが、実はその際、働くなら商社か銀行のどちらかと決めていました。大きなビジネスを成し遂げることで社会貢献をしたい、できたらタイのような途上国を豊かにしたい、という想いがあったからです。入行後は、海外勘定系システムの構築・運用やIT企画等を担当したのですが、そのうちに途上国開発への想いが募り、2015年に退職してイギリスの大学院に私費留学。開発学を学びました。

2017年に帰国後、コンサルティングファームでITリスク管理を担当しましたが、やはり実際にビジネスを営む事業会社で働きたい、とりわけ以前からの憧れだった総合商社で大きな社会貢献をしたいと考え、2019年に双日に入社しました。

双日を選んだ一番の理由は、「面接での会話が盛り上がり、どの方と話しても楽しく、居心地が良かった」からです。ここでなら気持ちよく働けそうだと直感しました。実際、個性的で面白い方が多いですし、部署間を超えた横の繋がりも強く、困ったときには周囲に声を掛けると誰かが助けてくれる協力的な風土があります。

二番目の理由は「キャリアプランが描きやすかった」からです。例えば、私は入社時から、「英語力を活かして海外と関わりたい」「いずれは海外に駐在したい」という希望を持っているのですが、入社半年でアメリカ出張が実現しており、今後海外駐在の可能性も十分にあります。このように、希望を遠慮なく伝えることができ、耳を傾けてもらえる。しかも実現の可能性も高い。これは双日の長所の1つだと思います。

三番目の理由は「仕事を任せてもらえる」ことです。実は、私は双日で初めてあるERPシステムに触ったのですが、それにもかかわらず、入社1カ月で要件定義のファシリテーションを任せて頂きました。裁量の大きさや仕事を任されるスピードは、一丸さんのお話のとおりで、素晴らしいと思います。

現在私は、商社ビジネスとERPを勉強している最中ですが、今はそうやって未知の世界を知ることがとにかく楽しい。近い将来は海外に駐在し、そこから日本や世界にアイデアを発信できたらと思っています。

最後に読者へメッセージをお願いします。

一丸:社員の中には「双日は市民酒場である」と言う人もいます。社風は、ざっくばらんで風通しがよく、誰とでも話が弾む。「やってやろうじゃないか」というバンカラ気質もある。そういう会社に面白みを感じたら、是非一度お会いしましょう。

茂木:女性社員も多く、現在は新卒入社の約1/3が女性社員です。経済産業省が女性活躍推進に優れた上場企業を選定する「なでしこ銘柄」にも4年連続で選ばれていて、女性が働きやすい制度や風土が整っています。男女問わず、弊社に興味を持って入社していただけたら嬉しいです。

双日の概要

ニチメン株式会社と日商岩井株式会社の両社が、2003年4月に持ち株会社を設立し、翌2004年4月に合併して誕生。両社は、開国、明治・大正期の産業革命、戦後復興、高度成長といった近代日本の発展の過程で大きな役割を果たしてきた日本綿花、岩井商店・鈴木商店を源流とする歴史ある総合商社である。

  • 設立:2003年4月1日
  • 従業員数:単体/2,460名 連結/18,839名
  • 資本金:160,339 百万円
  • 収益:1,754,825百万円(2020年3月期)

双日株式会社 人事部 人事企画課 課長 一丸 太孝氏大学卒業後、1997年双日株式会社(旧・日商岩井株式会社)へ入社。石炭をはじめ一貫して金属資源に従事。その後、経営企画部や鉄鋼総合商社株式会社メタルワンなどへの出向、エネルギー・金属資源部門での企画などを経て、主に戦略立案にかかわる業務を担当。2017年より、人事部採用課にてキャリア・新卒・障碍者採用を担い、2020年より、現職。人事制度の設計・運用などを手掛ける。

双日株式会社 ERP刷新推進室 ERP刷新推進課 上級主任 茂木 絵莉香氏大学卒業後、2004年株式会社三菱UFJ銀行(旧・株式会社三菱東京UFJ銀行)入行。海外勘定系システムの構築・運用やIT企画を担当。2015年からイギリスの大学院で開発学を学んだ後、2017年KPMGコンサルティング株式会社入社。2019年双日株式会社に入社して現職。

  • 担当ヘッドハンターの目線

    篠原明広氏
    株式会社エリートネットワーク カウンセリング事業部

    栃木県立 宇都宮高等学校から、横浜国立大学 経済学部 国際経済学科を卒業。コンサルティング業界に身を置いた後、(株)エリートネットワークに参画。法人営業 (企業担当) 兼 転職カウンセラーとして、転職支援業務に従事。

    担当業界は、商社 (総合商社・専門商社)、コンサル・シンクタンク、メーカー (機械、電気・電子・半導体、素材・化学・金属、食品、その他消費財)、金融機関、VC/PEファンドからエネルギー、IT・通信、インターネット・モバイル、法律・特許事務所・監査法人等まで幅広い。≪比較的高学歴のビジネスパーソンに特化。≫

    事業機会を自ら作り出し、主体者として泥臭くビジネスに携わりたい方。
    キーワードは、主体性・多様性・チームワーク・心身のエネルギー。

    一丸様がお話しされたとおり、新卒プロパー社員と中途入社者の間で機会の差異は全くなく、双日は「人材の多様性」を競争力の源泉と考えています。多様な業種・職種の方の中から、経験とお人柄の双方を重視して採用します。よって、他の総合商社からはもちろんのこと、既存事業領域に親和性のある業種の出身者(資源開発、電力等のインフラ、機械メーカー、化学メーカー、生活産業等)だけでなく、専門性を土台にビジネスを作り出していきたい方(コンサル、IT、監査法人、弁護士事務所等)からのご応募も歓迎します。
    他の総合商社と比較して社員数が少なく、一人ひとりに対する期待が大きいのも特徴です。それ故に私の視点では、人物としては、多様性のある組織の中で合意形成しつつ「埋もれない」特徴をお持ちの方、組織の中でも主体者として責任を負って仕事をすることを好む方、謙虚さがあり自己開示しながらチームワークを発揮する方、そして、どんな予測不能な困難な局面でも、前向きにエネルギッシュに取り組める推進力のある方、 これらを備えていらっしゃる方に適性があると思います。
    また、現時点では成り立っている事業でも、将来的には世の中の変化に対応して、事業部門ごと無くなることも商社ではあり得ますから、現在の自分の得意な領域だけにとらわれずに、総合商社という広大な事業フィールドの中で、柔軟に変化に対応できる方が、ご活躍頂けるのではないかと推察します。

    双日は、総合商社の中でも「他社がやらないことの中に機会を見出すチャレンジャー」です。そうした立場を好み、その風土の中で成長していきたいタイプの方は、双日にフィット感が高いと思います。