イノベーションの創出から、組織・ビジネスへの実装・オペレーションまでを、自ら手がけたいコンサルタント経験者を大募集<楽天/企画・人事> ※再応募も大歓迎

楽天が、企画職・人事職のポジションに、現役コンサルタントやコンサルタント経験者を募集している。その募集にはどのような意図・背景があるのか。コンサルタント出身者が楽天で働くメリットはどこにあるのか。内側から見た楽天はどのような会社なのか。自身もキャリア採用でコンサルタントから人事に転身した大前友香氏(グループ人事部 人事オペレーション課 シニアマネージャー・写真左)に詳しく伺った。

楽天なら、イノベーティブを創出するだけでなく
オペレーションへの実装を通じて、運用・改善にも取り組める

なぜ企画職・人事職に現役コンサルタントやコンサルタント経験者を求めているのですか?

今回、私たちが募集しているのは、楽天グループ全体の戦略策定と浸透を担う総合企画部と、人材マネジメント施策をリードするグループ人事部のメンバーです。楽天グループは創業以来、急速に規模を拡大し、かつ多様化しながら成長し続けていることから、この2つの部署においても、その変化に伴い「複雑で難易度の高い課題」を、常に「イノベーション」と「スピード」を伴って解決していくことが求められています。よって、日常的に経営陣とコミュニケーションを取り、楽天の企業理念を実現する施策に取り組んでいます。また、楽天グループのビジネスは世界中に広がっており、それぞれの地域で優秀な人材が活躍していることから、経営も人事も常に「グローバル」を視野に入れながら対応することが求められます。

具体的には、プロジェクト的に課題発見に取り組み、チームワークを発揮しながら計画的に解決に導く、というプロセスが多くなることから、コンサルタントとして培ってきた課題解決力やイノベーション構想力を様々な局面で発揮していただくことができると考えています。実際に、そうした経験をお持ちの数多くの人材が楽天に入社し、活躍しています。今回の募集では、私たちのチームに新たに優秀な人材をお迎えしたいと考えています。

楽天

たとえば、どのような課題やプロジェクトがあるのですか?

私が関わってきたものを事例として紹介しますと、2017年にスタートした「Back to Basics Project」は、前例のない大規模な人事改革です。当時、楽天は急速な事業拡大を続けており、従業員数は5年前の2倍以上となる2万人超となり、従業員の国籍数は70を超えるなど、社内環境が目まぐるしく変化していました。それと同時に、組織内に様々な課題が生まれていました。それらの課題を乗り越え、従業員一人ひとりの力を最大限に引き出す環境を整えることで、「勝てる人材、勝てるチーム」を作るべく立ち上がったのがBack to Basics Projectです。

このプロジェクトでは、まず従業員へのインタビュー、アンケート調査、人事スタッフ全員との面談を通して、何を変革すべきかを定義しました。その結果、従来の採用・育成プログラムや人事報酬制度、タレントマネジメント、さらにはそれらを支える人事システムなどをすべて見直すことを決断し、それを人事部が一丸となって実現していきました。採用面では、採用プロセスの改善や採用ブランディングの強化を実施。育成面では、週1回を原則とするマネージャーと部下の1on1ミーティング、管理職向けフィードバック研修を全社導入し、新たに計38の学習プログラムを開発しました。他にも、新たなシステムの導入による人事関連情報の一元化、社員のモチベーション向上を目指した報酬制度の改定や退職金制度の導入、ご家族のケアを支援するための在宅勤務制度、チームビルディングをサポートする施策など、15ほどの領域で一斉に変革を実行したのです。現在、このプロジェクトは第一フェーズが完了し、第二フェーズに移行しています。

配属先が人事部なら、たとえばこうした組織変革プロジェクトに参画していただくことになります。また、総合企画部で活躍いただく場合には、全社の経営戦略立案、予算計画の策定・管理、事業のリスク分析と対策、QC(品質管理)活動の全社リードなど、経営視点で展開される全社対象の多岐にわたる業務やプロジェクトがあります。いずれもコンサルタントとして培われた知識やご経験を、様々な局面で発揮していただくことができます。

「複雑で難易度の高い課題」とは、具体的にどのようなことでしょうか?

人事の場合なら、先ほども触れたように従業員の国籍数が70を超えており、全従業員の20%以上は外国籍ですから、宗教や文化の違いを常に念頭に置かなくてはなりません。一例を挙げると、ムスリム従業員に向けたハラル対応やインド人向けのベジ・ノンベジのランチメニューの提供、さらに「祈祷室」と「足洗い場」を用意しています。あらゆる国籍・宗教・文化の社員が活躍できるように、様々な局面で配慮を考え、制度や運営を工夫しています。もちろんこの他にも、LGBTの従業員や産休・子育て中の従業員への配慮なども欠かせません。

また、多様性への配慮は一例に過ぎません。楽天は、今もベンチャー企業のイメージが強いかもしれませんが、実際は連結で20,000名以上の従業員が在籍する大企業です。しかも、会社としての目標や意識は常に高い。そのため、期限内に組織変革・ビジネス変革をやりきる方法を考え、実行していくのは、優れたコンサルタントであっても決して簡単ではないと思います。

コンサルタントが楽天に入社するメリットはどこにあるのでしょうか?

コンサルタントとの一番の違いは、「実行・運用・検証」ができることです。楽天なら、単に課題を捉えてソリューションを考えるだけでなく、社内外のステークホルダーを巻き込みながら、そのソリューションを実行して、従業員の反応や数値を見ながら効果を検証するというPDCAを回しながら改善していくことができます。

私たちは、「イノベーション」と「オペレーション」の両方を重視しています。楽天は、「イノベーションを通じて、人々と社会をエンパワーメントする」という企業理念を掲げる会社ですから、総合企画部や人事部もイノベーションを極めて重視しています。しかし、イノベーションだけでは組織は回らない、というのも一方の真実です。イノベーティブな新制度を作るだけでなく、それをどうやってオペレーションに実装するか。新制度を運用・検証しながら、いかに最大の効果を発揮するよう改善するか。そこにチャレンジするのも、私たちの重要な役割なのです。そしてそれは、コンサルティング・ファームではなかなか経験できない領域でもありますね。

単にイノベーションを起こすだけでなく、それを現場で実行し、日々改善しながら運用する。そして、従業員の生の声やアンケ―ト調査の結果を紐解きながら、自分が生み出したイノベーションが組織・ビジネスに貢献していることを肌で感じる。その実感を得たいコンサルタントご経験者の方々は、楽天でその望みを叶えることができるはずです。

大前友香氏

多少わからないことがあっても、周囲を巻き込みながら
状況を把握し、前進できる方だと嬉しい

大前さんご自身の転職理由や職歴を詳しく教えて下さい。

私は日系大手メーカーで4年ほど人事を務めた後、コンサルティング・ファームに転職し、人事コンサルタントを3年ほど経験しました。コンサルタントになったのは、様々な企業の視点・経営哲学を学びながらソリューションを提案することで、知見を高めたいと思ったからです。しかしそのうちに、今度はやはり実行することをしたい、導入した制度のフィット感を肌で確かめながら日々の運用・改善をしたい、という気持ちが強くなってきました。また、グローバル人事にチャレンジしたいという想いもありました。当時の楽天はグローバル進出に力を入れ始めた時期。それで2011年、楽天に入社しました。

入社後は、まず人事企画でグローバル人事制度、グローバル人事システム、ストックオプション制度などの構築プロジェクトに参画し、海外子会社への共通制度の導入にも携わりました。望んだとおり、グローバル人事に関わることができています。次に労務企画で、働き方改革や法令遵守の観点から様々な人事変革を実行。産休・育休で7カ月ほど休んだ後、復職して人材採用に関わり、現在は人事オペレーションを担当しています。

ちなみに、育休からの復職時には楽天ゴールデンキッズ(従業員専用託児所)に子どもを預けながら働くことができました。会社が託児所を持っているありがたさを実感しましたね。現在は定時勤務で、必要に応じて在宅勤務や時差勤務を行うなど、ライフ・ワークバランスを保ちながら仕事に取り組めています。

内部から見た楽天はどのような会社ですか?

グローバル企業に近い風土だと思っている方が多いかもしれませんが、お互いに助け合う風土や長期的な育成の視点など、懐の深さを感じていただけると思います。また、ベンチャー企業のイメージが強いと思う方もいらっしゃいますが、入ってみると、意外に制度や仕組みが整備されており、日系の大企業に似た居心地の良さもありますね。ただし、三木谷や経営陣の考え方はやはりベンチャー的な視点もあり、その点はコンサルタントの方々には馴染みやすいと思います。

社内にはワーキングマザー・ファーザーがとても多く、効率的に仕事を進めようとする意識が浸透している会社です。困ったときは助け合う精神も根づいています。もちろん忙しくないわけではありませんが、当然ながら、休みは普通に取れ、プライベートも楽しむことができます。私は先日、子どもに雪を見せたいと思い、平日に有休を使って家族で東北に行ってきました。

ビジネス面では、「イノベーションを通じて、人々と社会をエンパワーメントする」という明確な企業理念に基づいて動く会社、と捉えていただくのがよいと思います。多種多様なビジネスを手がけていますが、そのすべてが「日本を変える」、「社会を元気にする」という方向を向いているのです。たとえば、私たちが携帯キャリア事業に参入するのは、「日本の携帯料金が高すぎる」という問題意識を持ってのこと。携帯料金をもっと安くできたら、人々と社会をエンパワーメントできると考えているのです。

また、楽天は今、グローバルでのビジネス展開を急速に拡大しています。今後は、総合企画部や人事部でも、「グローバル対応」がより重要になります。グローバル本社で企画や人事を手がけたい方にとっても、楽天は魅力的な職場だと思います。

楽天で活躍できるのはどのような方ですか?

繰り返しになりますが、私たちが求めているのは、課題を的確に見極め、ソリューションを考え、実行・運用・検証までをやりきりたいコンサルタント経験者の方です。チャレンジングな状況にやりがいを感じ、自らの成長につなげていける方はきっと活躍できると思います。また、多少わからないことがあっても周囲を巻き込みながら状況を把握し、前進できる方だと嬉しいです。一緒に新たな楽天を作り上げていきましょう。お待ちしています。

大前友香氏 玉置麻衣氏

【楽天の概要】
楽天は、Eコマースのパイオニアとして、イノベーションを起こすことでその歩みを進めてきました。現在、Eコマースにとどまらず、デジタルコンテンツ、モバイルなどのインターネットサービス、クレジットカードをはじめ、銀行、証券、保険、電子マネーといったフィンテックサービス、さらにメディカルやプロスポーツといった多岐にわたる分野で70を超えるサービスを提供するようになっています。これらライフシーンを幅広くカバーする様々なサービスを、楽天会員を中心としたメンバーシップを軸に有機的に結び付け、ユーザーのグループサービス内での利便性を高めるなど、他にはない独自の「楽天エコシステム(経済圏)」を拡大させ続けています。

  • 設立:1997年2月7日
  • 従業員数:単体:6,528名 連結:17,214名(2018年12月31日現在)
  • 資本金:205,924百万円(2018年12月31日現在)
  • 売上収益:1,263,932百万円(2019年12月期)
楽天株式会社 グループ人事部 人事オペレーション課 シニアマネージャー 大前友香 氏

大学卒業後、日系大手メーカーにて4年ほど人事を経験。その後、コンサルティングファームに転職し、人事系コンサルタントを3年ほど務めた後、2011年に楽天に入社。人事企画、労務企画、人材開発などを経て、2019年より現職。

  • [コーポレート] プラットフォーム戦略統括部_顧客戦略部,戦略プロジェクトマネージャー

    年収:800万円 〜 1,300万円

    勤務地 東京
    業種 IT・インターネット > インターネットサービス
    職種 人事 > 人事全般
    人事 > 制度企画・組織開発
    人事 > 労務・給与
  • [Corporate] HR Manager/Senior Manager

    年収:700万円 〜 1,400万円

    勤務地 東京
    業種 IT・インターネット > インターネットサービス
    職種 人事 > 人事全般
    人事 > 制度企画・組織開発
    人事 > 労務・給与
  • [ コーポレート ]総合企画部 - プリンシパル

    年収:800万円 〜 1,500万円

    勤務地 東京
    業種 IT・インターネット > インターネットサービス
    職種 経営企画・事業企画 > 事業企画・統括
    経営企画・事業企画 > 経営企画・戦略
    経営企画・事業企画 > 新規事業企画・立上げ

担当ヘッドハンターの目線

玉置 麻衣 氏株式会社リクルートキャリア ハイキャリアコンサルタント

玉置麻衣氏

新卒で大手ハウスメーカーへ入社、その後人材業界に。人材派遣営業経験の後、エージェント事業へ。キャリアコンサルタントとして機電・ソフト・建築エンジニアをメインに領域職種問わず幅広く担当。現在は管理部門の部長クラスをメインに法人・個人双方担当しています。国家資格キャリアコンサルタント保有

過去に楽天を受けた方の再チャレンジも大歓迎
1年前とは異なるポジションの募集も数多く出ている

最初に強調しておきたいのは、過去に楽天および楽天グループの面接を受けた方に、改めてチャレンジしていただくことも大歓迎している、ということです。なぜなら、1年前と比べても募集状況が大きく変わっており、異なるポジションの募集も数多く出ているからです。数年前に受けた方であれば、きっと変化に驚かれると思います。採用には、めぐり合わせやタイミングがあります。以前はうまくいかなかったけれど、今ならうまくいくということも十分にありえます。気になった方は、ぜひ気軽に再チャレンジしてください。

最近特に大きく変わってきたのは、グローバルへの進出です。2017年に「グローバル イノベーション カンパニー」を掲げて以来、楽天は世界進出に力を入れており、そこに関わるチャンスも大きくなっています。大前さんのお話の通り、三木谷さんのベンチャースピリットや経営のスピード感などは以前のままですが、一方で会社の安定感・安心感やリソースの豊富さはどんどん増しています。グローバルヘッドが日本にあり、ここまでの多様な事業、スピード感、ベンチャースピリットを誇りながらも日系大手の良さも兼ね備えた企業は他になかなないと思います。また、希望があれば楽天本体から別事業へのチャレンジもウェルカムです。ご興味がある方はぜひお気軽にお問い合わせください。