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2018.11.30

ルノーとのアライアンスにより、世界トップを狙える位置にきた日産自動車。この好調な業績を支える中期IT戦略を推進するIS/IT(情報システム)部門で管理職を募集中。

日産自動車はこれまでグローバル規模のインフラ標準化をはじめ、コスト効率、運用効率ともに向上させ続け、3年連続で「攻めのIT経営銘柄」にも選定された。そして、さらなるグローバル成長を加速させるため、中期計画「NISSAN Digital」が始動。IS/IT部門ではどのような管理職を求めているのか。グローバルIS/ITを統括する常務執行役員CIOアンソニー(トニー)トーマス氏にお話を伺った。(取材日:2018.10.22)

実は、技術革新が一番起こっているのは自動車業界。
絶対的な信頼を保持し続け、複雑性の高い業界において、優れた成果を出している。

様々な企業で要職を歴任されたトニー氏が、なぜ次のチャレンジに日産のCIOを選んだのでしょうか?

どの業界でも技術革新と声高に唱えられていますが、私は技術革新が今一番起こっているのは、自動車業界だと思います。社会的に絶対的信頼が求められる中、複雑性の高い業界において、製造、SCM、そしてコンシューマーエレクトロニクスで最適解を出し続けている。その中でも日産はインフラ標準化をはじめ、コスト効率、運用効率ともに向上させ続け、3年連続で「攻めのIT経営銘柄」にも選定されたチャレンジングな企業です。私は日産がこういった「挑戦する風土」を大事にしているからこそ、まだまだデジタルで変革していくチャンスが溢れていると捉えています。実は、私がはじめて買った車が日産の「マキシマ」でずっと心に残っていました。ですから、個人的にも思い入れが強くあります。ピュアなソフトウェア企業ではなく、プロダクトをつくる日産自動車で「データの力を解き放ち、世の中により良い価値が提供できる」そう確信して私はCIOに就きました。

中期計画「NISSAN Digital」が始動するなかで、IS/ITのミッションを教えてください

現在、日産自動車は日本を含む世界20の国や地域に生産拠点を持っています。IS/IT部門の役割は企業の内側から、デジタルトランスフォーメーションを正しい道にナビゲートしていくことです。日産の中には、まだまだレガシーなシステムがたくさんあります。これを国・地域・部署を超えて、デジタル化で正しい道にナビゲートしていきます。表面的なデジタライゼーションをするのではなく、これからの日産自動車の正しい基礎を自分たちからつくりあげていくのです。そして、それは日本がリードします。私はITをコストファンクションと捉えるのではなく、バリューファンクションに変革し、社内変革から日産自動車のブランド力、ひいてはカスタマーエクスペリエンスを向上させていこうという想いで重責を担っています。

日産自動車は日本のDNAとグローバルカンパニーという2つの要素を併せ持っているユニークな会社で、グローバルリーダーを育てる土壌はある。だからハングリーな人に来てほしい。

どのような人に期待しますか?

情熱的で学ぶことに貪欲な人を求めています。日産自動車のIS/ITのプロジェクトは社内外の多くのパートナーと同じ机上で議論しながら、アジャイルな開発をしていかなければいけません。レガシーなITプロジェクトですと規模が大きく期間が長いイメージですが、ここでは走りながら随時改善していくスタイルになります。アジャイルというのは開発スタイルだけを示すものではなく、組織風土そのものです。ただ単に既存のことを机上で話しているだけでは新しいことは生まれないのでイエスマンは必要ありません。世界中のチームとどんどん新しい議論をして、連携して、タイムリーに改善していく。圧倒的な熱量を持って、主体的に行動してほしいですね。

日産自動車に入社しIS/ITで管理職に就くメリットはなんでしょうか?

日産自動車は日本のDNAとグローバルカンパニーという2つの要素を併せ持っているユニークな会社です。日本の伝統的な高品質のものづくりと、グローバルで1つのチームとして働くカルチャーがミックスされた学びの多い環境です。ですから、5年後にどうなっていたいかと自問したときに「グローバルリーダーを務めたい」「デシジョンメーキングがやりたい」というモチベーションのある方ならば、日産自動車にはその土壌があるということです。グローバルな視点でキャリアパスを考えている人にはピッタリな企業でしょう。

異業界の人が自動車業界に入る不安はありませんか?

不安はまったくありません。いまや自動車業界は、製造業ではなくなってきていると私は考えます。単に車を製造して売るという時代から、自動運転などをはじめとしたモビリティをサービスとして提供する時代に変わってきているのです。だからこそ、全てのバリューチェーンにおいて、一層の最適解が求められる。つまり、これまでの製造業のアンサーではなく、日産自動車にはなかった知見、これまでのあたりまえを覆すような新しい発想が必要なのです。その重責を担うのがIS/ITですから、通信業界や金融業界、さらにはコンサルティング業界などの経験は大歓迎。これまでの経験は一切無駄になりません。現に私も自動車業界は初めてです。自分が経験してきた通信・金融で議論されてきた以上のものを求められているので、とても刺激的でチャレンジングです。

読者へのメッセージをお願いします

デジタルトランスフォーメーション、それは、ビジネスモデルやビジネスプロセス、そして提供する製品やサービスなどビジネス全てに対するデジタル変革です。自動運転、コネクティビティという時代の中で、このマーケットで勝つためにIS/ITは重要な役割をこなさなければなりません。これから、このコンセプトをどうリアリティに持っていき、社内から正しい道にナビゲートしていくか、そして日産自動車のブランド力、カスタマーエクスペリエンスを向上させていくか。タフではありますが間違いなくやりがいのある仕事です。先にも述べたように日産自動車にはグローバルリーダーを育てる環境があります。この機会をチャンスと捉えて次の人生でグローバルなキャリアパスを描く人は、ぜひ一緒にチャレンジしていきましょう。

【日産自動車の概要】
日産自動車は1933年に神奈川県横浜市に設立され、現在、日本を含む世界20の国や地域に生産拠点を持っています。そして、160以上の国や地域で商品・サービスを提供しています。また、現在は「NISSAN」のほかに、「INFINITI」「DATSUN」のブランドも持っており、豊かで楽しいカーライフを皆さまにお届けしています。

  • 設立:1933(昭和8)年12月26日
  • 資本金:6058億1300万円
  • 従業員数:2万2272名(単独ベース)、13万8910名(連結ベース)
  • 売上高:11兆9512億円(2017年度・連結)
日産自動車
常務執行役員 CIO アンソニー(トニー)トーマス氏

日産グローバルIS/IT部門を率いるため、またデジタルトランスフォーメーションを加速させるために本社常務執行役員兼CIOに就任。日産への入社前はGEグローバル、グループCIOとして北米以外の全市場についてデジタル化・ITの活動を統括、推進。GEグローバル入社以前には、ボーダフォンインド、シティ、アーンスト・アンド・ヤング等で様々な要職を歴任。

  • オペレーションマネージャー(コネクテッド&モビリティサービス)

    年収:応相談

    勤務地 神奈川
    業種 メーカー > 自動車・自動車部品
    職種 IT・インターネット > 社内SE
  • グローバルIT戦略企画(カスタマーエンゲージメントシステム)

    年収:応相談

    勤務地 神奈川
    業種 メーカー > 自動車・自動車部品
    職種 IT・インターネット > 社内SE
  • グローバルIT戦略企画(BOM,製品仕様システム)

    年収:応相談

    勤務地 神奈川
    業種 メーカー > 自動車・自動車部品
    職種 IT・インターネット > 社内SE
  • グローバルIT戦略企画 Manufacturing Quality System企画・運用担当

    年収:応相談

    勤務地 神奈川
    業種 メーカー > 自動車・自動車部品
    職種 IT・インターネット > 社内SE

担当ヘッドハンターの目線

酒井 美和氏株式会社リクルートキャリア ハイキャリア・グローバルG

IT領域のコンサルタントとして10年以上従事。これまで、700名以上の転職支援実績あり。
事業会社の中でも日系企業を中心に、IT部門、情報システム部門からサービス開発部門まで、ITを軸とした業務変換を目指す企業を担当。
日本企業のグローバル展開を支援するIT部門などを得意としている。

製造業からサービス業への進化を支えるIT部門

自動車産業は大きな変革期にあります。自動車が単なる移動手段だった時代は終わり、コネクテッドカーは生活を変えていく可能性のあるサービスへと進化しています。その先頭にいる日産自動車社をITの力で変えていくのが日産自動車のIT部門です。

自動車の設計・製造・販売・アフターセールスといった自動車のライフサイクルにまたがる課題をITで進化させていくことをミッションとしているIT部門は、真にグローバル企業でのIT部門のあるべき姿に向けてチャレンジができる環境ではないでしょうか。

私が日産自動車のIT部門をおすすめする理由は大きく3つ。

【1】グローバルをリードできる存在になれる
20以上の国と地域で設計・製造・販売される日産自動車社の情報を集約するのがIT部門。このリードをHQである日本で行う経験は、真のグローバル人材へ挑戦する機会になります。

【2】多文化を受け入れる風土
日産自動車は古くはダイムラー社、近年でいえばルノーや三菱自動車との業務提携などを通じて、他社の視点を受け入れる風土があります。IT部門も製造業出身者だけでなく、金融・インターネット系企業・コンサルファーム出身など、様々なバックボーンを持ったメンバーが集まっており、対話を通じて様々なチャレンジをする風土が出来上がっています。

【3】ビジネス部門をITでリードする組織へ
IT部門はコスト部門ではなく価値創造部門。その思想に基づいて判断をしていきます。視点の先にあるのは常に消費者。消費者にとって何がベストな判断なのか、これを徹底していくことで、ビジネス部門とともに価値を生み出すITを作り上げることができる環境です。

産業構造の大きな変化が起きている現在、自らチャレンジすることでITの在り方を変えていく挑戦が日産自動車であれば実現できます。

大きなチャレンジをしてみたい方であれば、活躍できるフィールドがある、それが日産自動車です。

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