息抜きで差をつけるCAREER CARVER MAGAZINE キャリアカーバーマガジン

このエントリーをはてなブックマークに追加
2018.02.16

スーツの着こなしをランクアップさせる「骨格診断®」を知っていますか【後編】

前編に続いて骨格タイプ別のスーツの着こなしをご紹介いたします。 ストレート・ウェーブ・ナチュラルの3タイプ毎にそれぞれ得意・不得意なスタ イリングや素材感があり、合うものを身につけることでスタイルが良く見える・ 垢抜けて見える・その人らしい魅力を自然に表現できるなどの効果があります。 骨格診断の自己診断は【前編】をご確認ください。

 

それではさっそく、それぞれの骨格タイプに合ったスーツの着こなしポイント を見ていきましょう。

骨格タイプ別 着こなしポイント

【ストレート】

胸板の厚さを活かせる「スーツ向き」の体型。正統派のベーシックな着こなしが お似合いになります。スリーピースのスーツもおすすめです。重心が高い体型な ので、上半身をできるだけすっきりと見せるのがスタイルアップのコツ。V ゾー ン(※1)広めのジャケットを選び、ネクタイもノット(※2)を大きくしすぎな いようにしましょう。

 

ジャケット  ...  シングル・ダブル、Vゾーン広め
ラペル(※3)  ...  細すぎず太すぎず、ゴージライン(※4)を上げすぎない

スラックスの裾  ...  シングル(※5)
スラックスの丈(※7)  ...  ワンクッション
ネクタイの結び方  ...  シングルノット・ダブルノット

【ウェーブ】

できる限りコンパクトに着て重心を上げることがスタイルアップのポイントで す。トレンド感のある細身のスーツやフォーマルシーンでのドレスアップした

華やかなスタイリングがお似合いになります。オーソドックスなダブルのスー ツや裾がダブルのスラックスは重心が下がってみえやすいのでご注意ください。

 

ジャケット … シングル、Vゾーン狭め

ラペル … 太すぎない、ゴージライン高め

スラックスの裾 … シングル

スラックスの丈 … ハーフ・ワンクッション

ネクタイの結び方 … シングルノット・ダブルノット・セミウィンザーノット・ウィンザーノット

 

【ナチュラル】

重心を下げることで垢抜けた印象になります。光沢のある素材が得意ではない ので、スーツの生地や小物も光沢をおさえたものを選ぶとよいでしょう。春夏の 麻や秋冬のフランネルなどは大変お似合いになります。本来、カジュアルスタイ ルがもっともお得意なタイプなので、業務上可能であればボタンダウンシャツ やジャケパンなどのカジュアルダウンさせた装いもおすすめです。

 

ジャケット  ...  シングル・ダブル、Vゾーン広め

ラペル  ...  細すぎない、ゴージライン上げすぎない

スラックスの裾  ...  ダブル(※6)
スラックスの丈  ...  ワンクッション ネクタイの結び方 ... シングルノット・ダブルノット

 

用語解説

※1  V ゾーン ... スーツスタイリングにおいて、ジャケットを着た時にシャ ツ・ネクタイが見える首元からジャケットの襟にかけてのゾーンを指す
※2  ノット ... ネクタイの結び目
※3  ラペル ... ジャケットの下襟
※4  ゴージライン ... ジャケットの下襟(ラペル)と上襟(カラー)を縫い 合わせたライン
※5  シングル ... 折り返しのないプレーンな裾上げ
※6  ダブル ... 折り返す裾上げ
※7  スラックス丈(ハーフクッション・ワンクッション) ... 基本はワンク ッションだが、細身のスーツには丈が短くても(ハーフクッション)バランスが 良い。さらに短いノークッションはソックスが見えてしまう場合があるのでビ ジネススーツとしてはシーンを選ぶ。

 

まとめ

スーツをオーダーされている方はラペル幅やVゾーン(ボタンの位置で調整可) などを骨格タイプに合わせてこだわっていただくことで、さらに洗練された印 象になります。 既製のスーツであっても、ご自身にお似合いのものを選ぶ目安として骨格診断 をご活用ください。その際、ジャケットの袖丈やスラックスの丈など調整できる 箇所はご自身に合わせて必ず調整しましょう。サイズが合っていることはスー ツスタイリングにおいて基本中の基本です。

 

いかがでしたか。スーツの装いはその方の印象を大きく左右します。ただの「仕 事着」や「制服」として着てしまうのは非常にもったいないことです。ご自身に 似合って清潔感のあるスーツスタイルで好印象をつくり、ビジネスに活かして いきましょう。

 

 

みちした ゆき 氏

10年間、リクルートグループに管理職・営業職アシスタントとして在籍。第一線で活躍するビジネスパーソンを間近で支えてきた経験を活かしイメージコンサルタントに転身。パーソナルカラー診断や骨格診断を用いて好感度の高い魅力的な印象をつくるためのコンサルティングを行うほか、ファッション系イベントゲストやウェブライティングなど幅広く活動している。

Facebookページに「いいね」すると更新情報がお知らせされます。

ページ先頭へ