リクルートが厳選した2,200名以上のヘッドハンターが、あなたに最適な仕事をご提案します。

会員登録(無料)

すでに会員の方はこちら

社長になりたい?そうでもない? 年代で見るキャリアアップ意識傾向

いまや年功序列、出世がイチバン大切という時代も終わりを迎えつつある。
やりがいや成長できる場を求めて転職するか、今の職場に残るか。昇進したり、裁量権が増えたりすることも多い30代・40代では、こういった悩みを持たれる方もいるのではないだろうか。

キャリアに対する意識の違い

現在ミドル層(35~49歳、年収750万円以上)として企業で活躍している人材と、今後10年でミドル層となり企業を牽引していくことが期待される次世代リーダー層(30~34歳、年収750万円以上)の2つのタイプにアンケートを取り、それぞれのキャリアに対する意識の違いを探ってみた。

現在の自己のイメージワード
現状のまでの最高ポジションイメージ

ミドル層

・管理職という自己イメージが強い

次世代リーダー層

・次世代のリーダー、ハイキャリアという自己イメージが強い

・「今以上のポジションになれる」と考えている割合が高い

アンケートの段階では、ミドル層の方がより高いポジションに就いていることが想定されるため当然の結果ではあるが、次世代リーダー層の95%が「今以上のポジションになれる」と前向きに捉えていることは、非常に特徴的だ。

目指している役職・最終目標

めざすポジションイメージ
キャリアの最終目標

ミドル層

・社長になりたい人の割合は、14.2%と低め

・役職にはこだわっていない人の割合が23.7%と高め

・キャリアの最終的な目標は「その分野の第一人者」が25.5%と最も高い

次世代リーダー層

・目指すポジションは「社長」と答えた人の割合は25.1%と、ミドル層よりも約10%高い

・社長以外のポジションを目指す割合はミドル層より低い傾向にある

・最終的なキャリア目標において「その分野の第一人者」は15.6%と、ミドル層よりも約10%低い

これらのことから、ミドル層は特定のポジションにはこだわらず、これまでの経験を生かした特定分野の第一人者になることを目指していることがうかがえる。一方で、次世代リーダー層は「社長」というポジションを明確に目指す姿勢が目立った。

転職意識と転職後の満足度

転職満足度
自分の目標を実現するためには、転職を繰り返してもいいと思う

ミドル層

・転職の満足度は、「満足」が44.8%、「やや満足」が44%で、満足計が約89%を占める

・転職を繰り返すことに対してポジティブな意見は4割程度

次世代リーダー層

・転職の満足度は、「満足」が54%、「やや満足」が39%と、満足寄りの回答が93%を占め、ミドル層よりも満足度は高い

・「自分の目標を実現するためには、転職を繰り返してもいいと思う」という意見に対しては、48%が肯定的に評価しており、転職への抵抗感はミドル層よりも少ない

これらのことから、次世代リーダー層の方がキャリアアップに「転職」を活用する意識が高く、転職結果にも満足しやすいことがうかがえる。

まとめ

ミドル層の傾向

最終的なキャリアとしては経営側から大きなプロジェクトを動かし、業界の第一人者となることを目指しているが、ポジションに対するこだわりは薄く、専門的な知識や経験を強みとしたキャリアアップを検討している姿勢がうかがえた。

次世代リーダー層の傾向

「社長」というポジションを目指しており、他のポジションに対する興味は薄め。ただし、現在の自分の力では「マネージャー」もしくは「部長、ゼネラルマネージャー」以上のポジションには行けないと考えている層も多く、自分が成長できる環境を得るためには転職も含めてあらゆる可能性を積極的に活用する姿勢がうかがえた。