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2019.03.08

転職事例紹介北岸弥恵さん

株式会社経営者JP
ビジネスディレクター
国家資格キャリアコンサルタント
米国CCE.Inc認定GCDF-Japanキャリアカウンセラー

ベンチャー企業での法人向け採用コンサルティング営業などを経て、2003年に株式会社ディスコの人材紹介部門に入社。新卒学生や第2新卒の就職・転職をサポートする部署にてコーディネーター職を経験した後、2005年秋からコンサルタントとして勤務。法人向け採用コンサルティングを行いながら、2000人以上の転職希望者に会い、数多くのリーダー層やマネジャー層の転職支援をサポート。2017年1月、「日本を元気にする企業やリーダーの成長に自らの経験を活かしたい」と経営者JPに参画。「相手の立場に立った丁寧なコンサルティング」をモットーに、経営層・リーダー層の採用・転職支援に取り組む。

大手食品メーカーで生産畑を40年近く経験し、役員を経て退任。「経験を活かしてこれからも食品業界に貢献したい」

機械メーカーでの第二の人生に物足りなさ。「食品業界で、力を発揮したい!」

現在63歳のAさんと初めてお会いしたのは、昨年9月。Aさんから、キャリアカーバーを通じて問い合わせをいただいたのがきっかけでした。

Aさんの専門は、生産技術。大学で機械工学を専攻し、大手食品メーカーに就職して以来ずっと生産畑を歩んでおられました。生産ラインの企画設計や生産効率化など現場で経験を積み、工場長や役員も経験したうえで3年前に定年退職。その後は豊富な現場経験を活かして、機械メーカーの社外取締役として勤務されています。

ただ、全くの異業界だけに、長年の経験を活かし切れないことに物足りなさを感じていたのだそう。現在は非常勤で、出勤日は月数日程度のため、「今の会社に加えて、食品関係の会社でもう1社、勤務先を見つけたい。経験を活かして食品業界、食品メーカーの成長に貢献したい」との想いを持っておられました。

当社では、社名の通り経営者や経営層など役員クラス、部長以上の役職者の案件をメインに扱っており、あらゆる業界と取り引きがあります。食品業界から寄せられる案件ニーズも多いため、お会いして詳しくお話を伺うことにしました。

経験が活かせ、「食品会社の成長に貢献したい」との想いも叶う会社とマッチング

Aさんの第一印象は、「とても若くて、前向き」。今の60代は皆さん若くてパワフルですが、Aさんは特にはつらつとされていて、「経験を活かしつつ新しいことにもどんどんチャレンジしたい」という意欲にあふれていました。  前職では、役職が上がってからも自ら率先して現場に入り、若い人とも膝を突き合わせて話し合いながら生産ラインを支えてきたとのこと。現場でのエピソードもたくさんお持ちで話がとても面白く、人間的魅力にあふれていました。

メーカーにおいては、生産体制の強化はどこも大きなテーマ。一方で、生産に関する豊富な知識を持ち合わせている人はそう多くありません。今、案件募集をしていない食品メーカーであっても、Aさんのような方ならば来てほしいと思うところはたくさんあるはずだと考え、こちらからいくつかの企業に声を掛けてみました。

すると、すぐに反応があったのが、関東近郊の中堅食品メーカーB社。ヘルシーな食材を多数扱っており、昨今の健康志向の高まりに乗って成長し、業界の注目を集めている企業です。足元では生産体制は整っているものの、「ニーズの高まりを受け、今後力になってもらいたい場面が増えそうだから」とご連絡をいただいたのです。

Aさんも、B社のことはよくご存じでした。B社が扱っている原料が前職と近しく、経験がフルに活かせそうだとお感じになられ、B社からの「工場にお越しいただき、現場を見ていただきながら一度お話ししたい」とのお声掛けに、すぐに応じてくださいました。

その後は、予想以上にとんとん拍子に話が進みました。B社はAさんの豊富な経験、人柄、そして役員経験者ながら現場にもどんどん飛び込んでいくフットワークの良さと柔軟性を高く評価。「Aさんならば、当社の課題をいち早く見つけ、改善に動いてくれる」と感じていただけました。Aさんも「B社のような勢いのある会社で、その成長に貢献したい」との想いを強く持たれ、社長面接を経て、非常勤の技術アドバイザーとしての入社が決まりました。なお社長面接では、食品業界が長い者同士いろいろな業界話で盛り上がり、「面接ではなく面談」という雰囲気だったそうです。

経験・スキルマッチングだけでなく、候補者の「仕事への想い」を大事にする

Aさんのように、役員や役職者を経験した方は皆さん経験豊富で、どなたもスキル面は申し分ありません。そのため、経験やご希望だけでなくご自身が「これから何をしたいのか」をしっかり把握し、それに合致する場を提案するのがコンサルタントの仕事だと考えています。

そのため、候補者の方との面談では、仕事への想いや志向、成し遂げたいことなどもじっくり伺い、「will」を引き出しています。もちろん、企業と接する際も、単に案件ニーズを伺うだけでなく、どこに課題を感じているのか、何を目指しているのかなども伺い、顕在化しているニーズだけでなく潜在的なニーズもつかむようにしています。これにより候補者と企業、両者の「will」を、接合点多くつなぎ合わせることができると考えています。

Aさんの場合は、「食品業界で経験を活かしたい。食品メーカーの成長に貢献したい」という強い想いを持っておられました。その想いを大事にしつつ、接合点の多い企業・役割をご案内できたことが、今回のマッチングにつながりました。B社の商品力は高く、人気商品は品薄状態が続いています。Aさんの力が試される場面は、今後ますます増えるはず。ぜひ消費者のため、会社の成長のためにどんどん活躍し続けてほしいと願っています。

私がコンサルタントとして普段から大事にしているのは、「候補者の方にとって価値のある情報を提供する」ということ。せっかくいただいたご縁ですから、案件のご紹介に留まらず、キャリアに関する情報提供、書類作成や面接ノウハウの提供など少しでもお役に立てる方法を考え、「経営者JPに相談してよかった」と思っていただきたいと考えています。

当社では経営層や役職者層の案件はもちろん、社外取締役や非常勤、業務委託、アドバイザーなど、役員・役職経験者の方が豊富な経験を活かせる、さまざまな雇用形態の案件を扱っています。ご縁やタイミングの兼ね合いもあり、ご期待に添えないケースもありますが、皆さまと真剣に向き合い、次のステージを探すお手伝いをしたいと考えていますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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