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履歴書の通勤時間欄の書き方と転居予定がある場合の対応

履歴書によっては「通勤時間欄」が設けられています。おおよその時間を憶測で書くのではなく、あらかじめ通勤時間を調べておき、正確に記入することが大切です。ここでは、通勤時間欄の基本的な書き方やルール、転居予定がある場合の対応などについて解説します。

アドバイザー

組織人事コンサルティングSeguros 代表コンサルタント 粟野友樹氏

約500名の転職成功を実現してきたキャリアアドバイザー経験と、複数企業での採用人事経験をもとに、個人の転職支援や企業の採用支援コンサルティングを行っている。

履歴書の通勤時間欄の役割

履歴書の通勤時間欄は、「求職者が通勤する際にどれぐらいの負担がかかるか」を知るためにあります。通勤時間の目安を示すことで、通いやすいかどうかを判断するだけでなく、マイカー通勤などの希望する通勤手段や、勤務地が複数ある場合は配属先を検討するためにも用いられます。

履歴書の通勤時間欄の基本ルール

ここでは、履歴書に通勤時間を記載する際の一般的なルールについて解説します。

ドアtoドアの最短時間を入れる

履歴書に記載する通勤時間は、電車などの乗り物に乗っている時間だけではありません。徒歩を含めて自宅から会社までの片道の最短時間を書くのが基本です。自宅を出て最寄り駅まで歩いた時間、駅から会社まで歩いた時間などもすべて足し合わせたものを記入します。

一般的に、時間は5分単位

通勤時間は、5分単位で記入するのが一般的です。端数については、42分であれば「40分」、53分であれば「55分」といったように、適宜、切り捨て・切り上げを行って記載します。

交通手段も補足しておく

通勤時間だけでなく、交通手段についても補足しておきます。公共交通機関を利用するのが一般的ですが、マイカー通勤が認められており、自家用車での通勤を希望している場合などは、あらかじめ履歴書に記載しておくと良いでしょう。また、複数のルートが考えられる場合には、念のため具体的な交通手段を記載します。

履歴書の通勤時間の書き方例

勤務時間の書き方について、「勤務地が決まっている場合」と「決まっていない場合」のそれぞれの具体例をご紹介します。

勤務地が決まっている場合の書き方例

通勤時間

電車、自転車

約1時間20分

勤務地が決まっていない場合の書き方例

通勤時間

○○支店勤務の場合 電車

約0時間30分

所要時間について、1時間満たない場合には「0時間」と記載します。また、勤務地が決まっていない場合には、「○○支店勤務の場合」など、想定している勤務先を記載します。

引っ越しや寮・社宅を利用したい場合の書き方

転職を機に引っ越しを検討している方や、応募企業が用意している寮・社宅を利用したい場合の通勤時間の書き方について解説します。

引っ越しを予定している場合

入社時点での引っ越しが決まっている場合には、「※〇月〇日引っ越し予定」と補足し、引っ越し先からの通勤時間を記入します。また、配属先に合わせて引っ越しを検討しており、通勤時間が確定していない場合は、「※配属に合わせて転居を考えています」と記載するようにします。

寮・社宅を利用したい場合

寮や社宅を利用したい場合には、現在の自宅からの通勤時間を示したうえで、希望の勤務地やエリアと、寮・社宅の利用を希望している旨を、本人希望欄などに記載しましょう。

通勤時間の長さは選考に影響する?

目安として通勤時間が2時間を超えると「本当に通勤できるのか?」「体力的に負担なのでは?」といった不安を抱かれる可能性があります。通勤時間が長いことが不安な場合は、自己PR欄や本人希望欄で「通勤時間がかかりますが、業務に支障はございません」「採用いただけましたら転居を検討いたします」などと補足すると良いでしょう。

ただ、最近では、大都市圏を中心にテレワークを導入する企業が増えており、企業や職種によっては、「テレワークのみで通勤なし」というポジションもあります。そのため、以前よりも通勤時間の長さが選考に影響するケースは減っているようです。