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不動産投資の専門性を究めるため、国内大手不動産会社から外資系不動産投資会社へ【転職事例Vol.36】

日系大手不動産会社で不動産投資の経験を積んできたTさん。安定した環境を維持するキャリアもありながら、日本ではスタートアップ段階の外資系不動産投資会社への転職を決意。あえてチャレンジの道を選んだ理由やその転職プロセス、転職して感じる外資系企業ならではの魅力などを語っていただきました。

転職者プロフィール

Tさん(30代 男性)

転職前:国内大手不動産会社での不動産投資業務(年収1400万円)
転職後:外資系不動産投資会社でアセットマネジャー(年収2000万円)

国公立大学大学院修了後、国内大手不動産会社に入社。オフィスやマンションの開発用地の仕入れや企画業務などを経験した後、6年目に子会社である不動産投資顧問会社に出向。自社開発向け物件の取得からアセットマネジメントまで担当。

大手企業でジェネラリストになるより、不動産投資業務を究めたい

新卒で国内大手不動産会社に入社し、用地仕入や企画業務、海外オフィス駐在などを経て、6年目からは子会社である不動産投資顧問会社に出向。そこでは投資家から調達した資金をベースにオフィスビルや商業施設を取得し、資産価値向上に向けたアセットマネジメント業務まで幅広く担当しており、不動産金融の仕事に大きなやりがいを覚えるようになりました。ただ、出向である以上、いつかは本体に戻ってジェネラリストとしてのキャリアを歩むことになる。それよりもこの不動産投資の分野で専門性を究めていきたいと考えたのが、転職を検討するようになったきっかけです。

とはいえ国内有数の大手不動産会社。その安定性と給与レンジの高さは家族のいる私にとっては大きな魅力でしたし、会社に対しても特に不満はない状態。迷いもありましたが、30代半ばという年齢を考え、転職するにしてもしないにしてもまずは動いてみて、“良い求人があれば検討しよう”といったスタンスで活動を始めることにしました。

転職に迷う中、まずは業界専門のエージェントにキャリアを相談

不動産投資業務を続けていきたいという希望があったので、相談したのは不動産金融業界で豊富な転職支援の実績を持つエージェントApexの橋本さん。私にとっては初めての転職になるので、まずはざっくばらんに情報収集や相談をさせていただいていました。転職は急いでいなかったものの、現実的に考えて3〜4年後の転職だと年齢的にチャレンジ意欲が薄れる可能性があること、私の積んできた経験が今の転職市場において非常に希少価値が高く、数年で3〜4倍の年収アップも可能であることなどを教えてもらううちに、徐々に転職意欲が高まっていきました。

そんな中でご紹介いただいたのは、外資系不動産投資会社のA社。日本にはまだ進出したばかりで、日本オフィスの代表者が自ら物件取得を進めており、今後は物件管理を行うアセットマネジャーを必要としているとのこと。立上げ時期に中核を担うプロフェッショナル人材を採用したいとのことで、まさにタイミング的にもポジション的にも私にピッタリなのでは、と橋本さんからお話をいただきました。

外資系ベンチャーの不動産投資会社に魅力を感じた理由

ベンチャー企業への転職に不安がなかったわけではありませんが、大きな組織で同じような仕事をするなら転職する意味はありません。前職でも、縦割り組織で業務範囲の狭い本体にいた時より、幅広い業務を任されていた子会社時代の方がやりがいを感じていたので、少数精鋭で裁量の大きいベンチャーの方が風土は合っているという自覚がありました。

それに外資系不動産投資会社のA社は、日本ではスタートアップなので知名度は低いものの、グローバルにおいては長い歴史とプレゼンスを持つ企業。財務的にも優良で、資金力も全く申し分がありません。さらに、何階層も稟議を通さなければいけない日系企業とは違い、A社は上司との関係もフラットで風通しがよく、日本オフィスの裁量も大きいので、投資に対する意思決定のスピードも速い。不動産投資の分野で豊富な経験を積んでいくには最適な環境だと感じました。

自分と似た経歴の日本オフィス代表との面接で入社を決意

入社の決め手になったのは、やはり日本オフィス代表との面接です。代表はもともと大手不動産会社出身で、私とよく似た経歴の持ち主。大手日系企業から小規模な外資系企業への転職を成功させた、私にとってロールモデル的な存在です。経験者からリアルな話を聞くことができ、大きな安心感を覚えました。

ただ、最後まで不安だったのは、外資系の中には短期的に日本でのビジネス戦略を考えているところもあり、採算が取れなければ早期に撤退する可能性があるのではないかという点。それについても代表から直接、アジア・パシフィックにおける東京の重要性や中長期的なビジネス戦略などを伺うことができ、不安を解消することができました。

最後は、グローバルのマネジャーとの英語面接を経て、入社が決定。Apexの橋本さんには、英文レジュメのチェックから、英語面接のリハーサル、退職交渉のアドバイスまで丁寧にサポートしていただき、本当に感謝しています。

投資案件が増える中、入社後すぐに実案件で活躍中

日系大手企業から外資系ベンチャー企業への転職ということで、入社当初はやはり環境の変化は大きかったですが、それ以上に代表と近い距離で案件を進められる仕事のしやすさを感じています。投資案件も増えてきているので、物件取得のサポートからアセットマネジメントまで幅広く手がけていきたいと思っています。

年功序列ではなく、成果次第でスピーディーに昇進・昇給を目指せるのが外資系企業の良さ。ボーナス比率もあがっていくので、経験を積んでどんどん上を目指していきたいですね。また、働き方の変化もありました。案件によっては忙しい時もありますが、恒常的な残業ではなく、あくまで一時的なもの。無駄な拘束時間がなくなり、メリハリをつけて働けるようになりました。

担当ヘッドハンター:転職はタイミングも重要。キャリア形成に迷っている場合はぜひご相談を

私たちApexは、もともと不動産金融業界に特化した人材エージェントとしてスタートした会社。現在は、多様化するお客様のニーズに応える中で、金融業界やコンサルティング業界など専門領域が広がってきていますが、やはり現在においても不動産金融は当社の強みといえます。ニッチな分野ながら、2006年の設立からずっとサポートしている企業が多く、かつて転職支援した方がマネジメント層や経営者になっているケースも少なくありません。また、私自身を含めて英語対応ができるコンサルタントが揃っているため、日本進出の際のスタートアップ案件が多いのも特徴かもしれません。

こうした業界に特化した強みと実績により、当社だけにご相談いただく非公開求人も多数保有しています。今回Tさんが入社決定した外資系不動産投資会社A社の案件もその一つ。転職意欲は高くない状態でご相談いただきましたが、ニーズにピッタリと合致した求人があり、いい出会いを生み出すことができた好事例となりました。

転職はタイミングも重要です。もし「いい案件があれば検討してみたい」という方がいたら、お声がけいただきたいですね。「こんな面白いポジションがあるなんて」と驚かれるような案件を紹介できるかもしれません。ぜひお気軽にご相談ください。