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転職意向の低い状態から相談を重ね、エンジニアリングマネージャーとして転職【転職事例Vol.34】

モバイルゲーム開発のテックリードとして経験を積み、年収でもポジションでも満足度が高く、転職意向度が低かったHさん。悩みはテックリードとマネジメントライン、いずれのキャリアに進むか。ヘッドハンターへの相談を重ねながら、徐々に自分の進みたい道を明確化。Hさんが最終的に選んだキャリアとは?

転職者プロフィール

Hさん(30代 男性)

転職前:モバイルゲーム開発運営企業のテックリード(年収800万円)
転職後:自社クラウドサービス開発企業のエンジニアリングマネージャー(年収806万円)

SIerで基幹システムの開発を6年ほど経験した後、ユーザー向けのサービスを作りたいとモバイルゲーム開発運営企業に転職。テックリードとして約6名のメンバーをまとめながら、自社タイトルゲームの開発運用を担っていた。

まずは自分の市場価値と転職動向を知るためにカジュアル面談へ

前職のモバイルゲーム開発企業では、「ユーザー向けサービス」というやりたい仕事も叶えられ、年収面でも、テックリードのポジションでも不満なく働いていました。悩みといえば、将来のキャリアパスくらい。今のままテックリードとして技術を突き詰めていくのか、VPoEのようなマネジメントタスクにキャリアを求めるのか。どちらに進むか決められずにいましたが、いずれにせよ前職の環境で解決できるため、転職したいと考えたことはほとんどありませんでした。

そんな中、ヘッドハンティングでお声がけいただいたのが、テクノブレーンの高野さん。転職意向がないことは伝えていましたが、お話をするうちに個人としても親しくなり、仕事の相談に乗ってもらったり、時々飲みにいったりするような関係に。キャリアパスについても相談したところ、「転職しなくてもいいので、まずは自身の市場価値や世の中の動向を知るために面談を受けてみては」とアドバイスを受けたのです。そこで3社ほど紹介いただき、面談で上位レイヤーの方々と接点を持ち、細かいフィードバックをいただきながら、自身の将来について考える有意義な時間となりました。

家族ができ、より社会貢献性の高いサービスに興味を持つように

そんな中、前職では事業の方向性が変わり、新規サービスの開発ができない状況に。真剣に転職を検討するようになり、改めてテクノブレーンの高野さんに相談をしました。転職をするのであれば、もっと世の中に役立つサービスを開発したいと考えていることを伝えたところ、紹介いただいたのが、建築業界向けにITで解決課題を目指すビジネスを展開しているA社。社会貢献性の高い自社サービスであること、家族に大工がいる私にとってサービスが身近に感じられたことも大きな魅力でした。

募集ポジションは、これまでの開発経験を活かしながら、マネジメントにもキャリアを広げられるエンジニアリングマネージャー。高野さんからは「キャリアパスの多様性があり、将来はテックリードとマネジメントラインどちらにも進める。それとHさんはオーナーシップが強い方なので、役割分担のある大手企業より、自分のやりたいことを自分で取りにいけるベンチャーの方が向いていると思います」と言われ、私のことを深く理解してくれている心強さを感じました。

事業ドメインの勉強や企業研究にもヘッドハンターが伴走

A社以外にも複数社を併願して転職活動をしていましたが、高野さんのサポートには本当に助けられました。例えば、SNSや世の中のユーザーの声を集め、さらに高野さんの持つエンジニアのコネクションも活用して企業情報を収集し、本当に良い企業か、私の希望に合うか、毎回細かくフィードバック。しかも高野さん経由で受けた企業も、他エージェント経由で受けた企業も、同じように良い面と悪い面を丁寧に分析してくれたのです。

さらにA社の選考が進む中で事業領域に興味が湧いてきたので、事業ドメインの勉強のために本を購入して学び始めたことを伝えたところ、高野さんもさっそく同じ本を購入。当時はメッセンジャーなどで毎日のようにコミュニケーションを取っていたので、事業領域について競合企業含めて議論を交わしていくことで、A社が存在することやスケールすることの社会的意義に共感するように。また、面談や面接の前後にも率直に意見交換する時間を作り、常に伴走してくれたことで、理解や納得度を深めながら転職活動ができた実感があります。

経営メンバーからの熱いメッセージで、家族の意向度もアップ

選考途中では、私の希望により現場の開発メンバーとの接点も持たせてもらい、一緒に働く仲間とのカルチャーマッチが図れたことも大きな決め手に。人事、現場、VPoE、CTO、CPO、CEOなど各レイヤーの方々と話をしながら、徐々に入社へのモチベーションが上がっていきました。

最終的に悩んだのはA社と、知名度のある大手企業の2社。私自身は事業の成長性と社会貢献性の面からもA社への入社意向が高まっていましたが、妻としては子育てのしやすい働く環境の整った大手企業の方に魅力を感じていたようです。そんな妻の心が変わったのが、オファーレターと一緒に届いたA社CTO・CDOからのメッセージ。自分たちのビジネスを通してどんな社会にしていきたいのか、どんな組織をつくりたいのか、私に対してどんなことを期待しているのか、そして「ぜひうちに来てほしい」という内容が熱く綴られており、私としてはモチベーションが上がるとともに、むしろ期待値の高さにプレッシャーを感じてしまうほど。ただ、妻の心にもしっかり届いたようで、最終的には転職を応援してくれました。

マネージャーとして、採用の顔として、新たな挑戦の日々

面接を通してCTO、VPoE、CDO、CPOとの信頼を築き、入社後は高い期待をいただきながら幅広い役割を任せてもらっています。転職してテックリードからエンジニアリングマネージャーへと役割が上がり、今はチャレンジしかないので、がむしゃらに取り組める毎日が楽しいですね。マネジメントするメンバーも10名ほどに増え、技術調査や技術選定から、時に自らコーディングまで担い、やれることが増えて充実しています。

また、私自身の転職経験とA社への深い共感を次の転職者にも直接伝えられたらと考え、入社後すぐに採用イベントなどにも参加させてもらっています。採用面接のフローはもちろん、入社3ヶ月目に社外のエンジニア向けトークイベントなどでプレゼンテーションしたことも。今までVPoEやCTOが行っていたエンジニア採用の工数を私の方で少しでもカバーしていけたらと思っています。

担当ヘッドハンター:主役=求職者を輝かせる、名バイプレーヤーでありたい。

もともと求職者の方とはプライベートの話を含めて信頼関係を築くことを大切にしているのですが、中でもHさんは本当にお人柄が良く、今でも仲良くさせていただいている方の一人です。当初は転職意向度も低く、キャリアパスへの悩みを抱えていらっしゃったので、私が意識して行ったのが「課題感の炙り出しに向けた複数社との接点持ち」です。私自身が強いコネクションがある企業様にカジュアル面談でナビゲートし、フィードバックを重ねながら課題感の可視化を行いました。他にも企業研究や業界研究にも伴走しながら本音でのコミュニケーションが取れるようになったことも、後の信頼関係につながったのではないかと思います。

私たちテクノブレーンが強みにしているのは、エンジニア領域です。面談では技術の話をするかといえば、そうではなく、私の場合は1時間のうち50分ほどがプライベートの雑談。私は映画が好きなのですが、ヘッドハンターという仕事は名バイプレーヤー(脇役)だと考えています。主役である候補者様の人生を支え、輝かせるのが役割。だからこそ自信を持っておすすめできる企業しか紹介しませんし、候補者様にとってベストだと思えば現職残留を提言することもあります。常に候補者様に寄り添い、誇りを持ってヘッドハンターという仕事をしていきたい。そういうメンバーの多い会社だと思います。