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高卒のネックを乗り越えて、コンサルティング会社のマネージャーへ【転職事例Vol.33】

大工からエンジニアになった異色のキャリア。努力を積み重ねて大手ITベンダーで大規模プロジェクトのPMまで任されるようになるも、高卒ではマネージャー昇格が望めない環境。当初はコンサルタントへの転職も諦めそうになるも、コンサルティング会社にマネージャーとして入社を決めたサクセスストーリーを紹介します。

転職者プロフィール

Mさん(30代 男性)

転職前:大手ITベンダーグループのSIerでプロジェクトマネージャー(年収960万円)
転職後:テクノロジーコンサル会社でコンサルタント(年収1000万円)

高校卒業後、一度は大工の道へ。そこから技術を学び直して、派遣社員でのネットワークエンジニア、中小ソフトハウス、大手グループの正社員と少しずつステップアップを重ね、最終的には親会社である総合ITベンダーに出向し、大規模プロジェクトでプロジェクトマネージャーを任されるように。

高卒ではマネージャーへの昇格やこれ以上の年収アップが望めない環境

異色の経歴と言われることもありますが、大学には行かず一度は大工になり、そこから学び直しをしてIT の世界にはいりました。派遣社員からエンジニアのキャリアをスタートさせ、中小ソフトハウスを経て、大手ITベンダーのグループ会社に転職。そこでは最終的に本体の大手ITベンダーに出向し、30〜40名を取りまとめるプロジェクトマネージャーやコンサルティング業務を任されるまでになりました。

マネージャーなど、さらに上のポジションや年収アップを目指したいという気持ちがありましたが、どうしてもネックになるのが高卒という学歴。どれほど結果を出しても、これ以上は昇進や昇給は望めない。家族もいるので、安定を重視して今の大手企業でのポジションや年収を維持するという道も考えましたが、一方でコンサルティングファームでもっと力を試してみたいという想いもありました。「いい案件と出会えれば」、くらいの気持ちでビジネスSNSでプロフィールを公開していました。

大手戦略系コンサルティングファームを志望するも書類NGの連続

転職先の条件は、コンサルタントとして成長できる環境であること、年収アップも実現できること。当初は大手戦略系コンサルティングファームを希望していましたが、7〜8社から書類選考の段階でNGに。もちろん私自身の経験不足が大きいのだと思いますが、同時に学歴の壁を強く実感する結果となりました。そんな時、ずっと転職を支援してくれていたグローバルウェイのコンサルタント岡田さんから紹介いただいたのが、設立3年目のベンチャーであるテクノロジーコンサルティングファームのA社。

「立ち上げ期で優秀な人材を広く集めているので、高卒でも問題ありません。特に今はゲーム分野での経験者を求めているので、Mさんの経験を活かすにもぴったりです。世の中的にはまだ認知度が低い会社ですが、大手企業へのコンサルティング実績もあります」と薦めていただき、まずは受けてみることにしました。

ベンチャーへの「懸念」が、ヘッドハンターのおかげで「魅力」に転換

これまでは、中小SIerから大手ITベンダーに移ることで大きな仕事を任されていった経験があったので、ベンチャー企業に対して「大きな仕事はできないのでは」という先入観や心理的な抵抗があったのも事実です。そういった私の不安に対して、グローバルウェイの岡田さんは、「コンサルティング業界では、パートナーの実績で大手クライアントからの信頼を得て、大きな仕事もできる」ことなどを詳しく説明してくれました。

さらにA社は“インダストリーフリー制”という、コンサルティング業界では珍しい制度を採用しているため、担当インダストリーが決められている大手戦略系コンサルとは違って、専門領域に特化せずに幅広い経験が積めるとのこと。「とにかく早く成長してコンサルタントとして力をつけたい」と考える私には、就業可能時間が制限される大手よりも、自由に際限なく働けるベンチャー企業の環境のほうがあっているのではないかということ。こうした情報を知るうちに、「コンサルティング業界に入る一歩目の会社としては最適なのでは」と思うようになりました。

憧れていたパートナーとの面接での出会いが入社の決め手に

選考では、グローバルウェイの岡田さんにしてもらった面接対策が自分にとって大きなプラスになりました。転職理由、志望理由、自身の強みや弱みを一度文章に落とし込み、細かく添削してもらうことで自分の中で整理でき、面接でわかりやすく伝えられたと感じています。営業の経験もあるので、うまくアピールできる自信はあったのですが、「自分の伝えたいこと」と「面接官が知りたいこと」は違う、ということに気付かされました。

入社の決め手になったのは、あるパートナーとの出会いです。前職ではゲーム会社に常駐して開発をしていたのですが、そこでコンサルタントとして入っていたのが、A社のパートナーの方。当時から憧れていた方なので、面接でお会いできたときには本当に感動しましたね。話をしながら勉強になることも多く、「このパートナーのもとで働きたい」という想いが強くなり、入社を決意。入社時の年収は大きくは上がりませんでしたが、「年収はコンサルタントとして成長しながら上げていけばいい」という考えに切り替えました。

大規模プロジェクトを任されるマネージャーとして入社

マネージャーとして入社し、ゲーム業界担当のコンサルタントとしてプロジェクトを任されています。周りのレベルも含めて、会社のレベルを引き上げていくのが目標。できるだけ早くシニアマネージャーへの昇進も目指したいと思っています。コンサルタントになって良かったことは、より主体性を持った働き方ができること。A社の「失敗を恐れずにチャレンジできる」という社風も気に入っています。

ちなみに社内では野球部やフットサル部などの社員コミュニティがあるので、私も入社してすぐに釣り部を立ち上げました。船を貸し切ってメンバーと海釣りに行くことも。こうした企業文化のおかげですぐに溶け込むこともできましたし、組織をこえて横串でつながれるので仕事もしやすく、転職してよかったと強く実感しています。

担当ヘッドハンター:私たちの介在で、企業と求職者、双方のバイアスを突破できた好事例

今回のマッチングが成功した秘訣は、「学歴で判断しがちなクライアント」と、「ベンチャー企業への先入観があった求職者」、双方のバイアスを突破できたことにあると感じています。企業側には、学歴は「高卒」であっても、ハングリー精神が高く、直近の実績も優秀な逸材であること。求職者側には、パートナークラスの前職の企業名や職務内容、担当していたクライアントの社名やプロジェクト内容などの詳細情報をきちんと伝えることで、まだ設立の浅いベンチャー企業でも優秀なパートナーのもとで大手の仕事ができることを説得。貴重な人材の転職成功と、魅力あふれる企業の採用成功を実現できました。私たちコンサルタントが介在することで生まれる出会いをこれからも作っていけたらと思っています。

私自身は転職歴が多く、住宅、保険、外資系ITの営業、起業と倒産という様々な経験を積んできました。だからこそキャリアに悩んでいる求職者に親身に寄り添うことができると自負しています。目指すのは、「人」と「人」として信頼関係を築きながら、キャリアの伴走者として支援をしていくこと。私がお付き合いをしている企業は、志があり、自信を持ってご紹介できる大好きなクライアントばかりです。ぜひ今後のキャリアパスで不安を感じている方は、お気軽にご相談ください。