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転職エージェントを利用するメリット・デメリットとは?

ハイクラスの方が転職する際に、有効活用したいのが転職エージェントです。一般の転職サイトなどには掲載されていない非公開求人を保有しており、企業と求職者の間に立って条件交渉を円滑に進められるなど、さまざまな利点があるからです。ここでは、転職エージェントを利用する際、どんなメリット・デメリットがあるのかを詳しく解説します。

転職エージェントとは?

転職エージェントとは、優秀な人材を求める企業と、これまでのキャリアを活かして希望の転職先を見つけたい求職者をマッチングさせるサービスのことです。

転職の目的を明らかにして、これまでの経験・スキルを一緒に棚卸し、強みを活かせる最適なキャリアを提案してもらうことができます。

なお、基幹事業の商品開発や新規事業など、競合他社に動向を知られたくない場合や、役員クラスなど経営に影響を及ぼすポジションの場合、求人を非公開にして募集を行うこともあります。転職エージェントは、こうした「非公開求人」も数多く抱えているのが特徴です。

転職エージェントを利用するメリットは?

転職エージェントを利用するメリットについて、具体的にご紹介します。

無料で利用できる

転職エージェントは、基本的に無料で利用できます。人材を募集している企業と求職者をマッチングし、採用に至った段階で採用企業側から成功報酬を得るビジネスモデルになっているため、求職者はさまざまなサポートを無料で受けることができます。

豊富な転職実績を元にしたキャリアのアドバイスを受けることができる

転職エージェントのキャリアアドバイザーは、数多くの求職者をサポートし、転職を成功に導いてきた“転職支援のプロ”です。最新の転職市場の状況や相場観に精通しているため、これまで築いてきた経験・スキルの市場価値やキャリアの可能性を、客観的にアドバイスすることができます。

企業の具体的な情報を得ることができる

転職エージェントは、採用企業の特徴や募集背景、選考の傾向など、求人には記載されていない情報も把握しています。希望している企業への転職支援実績がある場合は、紹介した中途採用者の入社後のキャリアも把握している可能性が高いため、入社後のミスマッチを防ぐことにもつながります。

応募書類や面接のアドバイスを受けられる

特に30~40代の場合、豊富な経験・スキルを整理し軸を決め、効果的に企業に伝える必要があります。転職エージェントは、職務経歴書へのアドバイスや模擬面接など、キャリアアドバイザーが親切丁寧にサポートを行ってくれるため、安心して転職活動を進めることができます。

非公開求人に応募することができる

転職エージェントは、一般の転職サイトや採用ページなどで公開していない「非公開求人」を数多く保有しています。応募が集中するような人気企業や希少ポジションの場合、転職サイトを利用せず、転職エージェントのみを利用しているケースも多いため、選択の幅を広げることにもつながります。

日程調整や条件交渉などを代行してもらえる

転職エージェントは、応募企業との面接の日程調整や条件交渉などを代行してくれます。特に条件交渉においては、待遇の業界・職種相場や企業の年収テーブルなどを熟知している転職エージェントに一任することで、有利かつスムーズに交渉を進めることができます。

転職エージェントのデメリットは?

さまざまなメリットがある転職エージェントですが、実際に利用する際に注意点もいくつかあります。デメリットについてご紹介します。

転職エージェントによっては、求人に応募できないことも

特定の業界や職種、エリアや年代に特化している転職エージェントもあります。提示した希望条件に対して、転職エージェントが求人を持っていない場合は、求人紹介や転職サポートを受けることができません。なお、転職エージェントによっては、「条件に合致した求人が出たら案内する」というサポートをしているケースもあるようです。

利用する転職エージェント数が多すぎると、各社のやりとりに手間がかかる

転職エージェントを複数利用すると、それぞれが保有する求人にアプローチができる点や、多角的なアドバイスを受けることができる点がメリットですが、一方で、転職エージェントの数が多すぎると、各社で応募や面接の日程調整が発生するため、調整や管理に手間がかかる点がデメリットとなります。特に、仕事を続けながら転職活動を行っている場合、負担になることも考えられるでしょう。

人が介するサービスなので相性やサービスの差がある

転職エージェントの支援は、あくまでキャリアアドバイザーという「人間」が行うサービスのため、相性やサービスに差を感じることも考えられます。対応に違和感を覚えたり、サポート不足を感じたりする場合は、どのようなサポートをしてほしいのか、率直に伝えるようにしましょう。

転職エージェントを上手に活用するには?

転職エージェントのメリット・デメリットを踏まえたうえで、上手に活用するためのポイントをまとめてみました。

条件の優先順位をつけておく

例えば転職のきっかけは「年収アップ」だったとしても、実際に転職活動を始めてみると、「裁量権の大きい会社がいい」「上場企業で」など、求める条件が増えてしまう方も多いようです。求める条件が多すぎると、すべてを満たす求人がなかなか見つからず、転職活動が進みません。

中途採用は、枠が埋まればその時点で募集が終了します。チャンスを逃さないためにも、「絶対に譲れない条件」と「望ましい条件」を分けて整理するなど、あらかじめ条件に優先順位を付けておくことが大事です。

得意分野に合わせて複数のエージェントを活用する

転職エージェントは、大きく「大手・総合型」と「中小・特化型」の2つに分けられます。規模が大きく、様々な業界・職種の求人を保有する「大手・総合型」に対して、ITやコンサルティングファームなど、特定の領域に特化する「中小・特化型」があるため、希望条件に合わせて複数のエージェントに相談してみましょう。

なお、キャリアカーバーにレジュメを登録すれば、経歴に興味を持った転職エージェントからオファーが届くのに加え、得意分野や経歴などから転職エージェントを探すこともできるので効率的です。

事実は隠さず正直に伝える

転職エージェントは、転職を成功に導くパートナー。「転職活動で不利になるかもしれない」と不安に感じて、事実を隠すケースもありますが、それでは適切なキャリア支援ができなくなります。また、事実を隠して転職活動を続けたとしても、面接や入社後に明らかになる可能性があるため、求職者の方にとってもメリットはありません。キャリアアドバイザーには事実を正直に伝え、どのように企業に伝えたらいいのかを相談してみましょう。

コミュニケーションスタイルを伝えておく

担当するキャリアアドバイザーに対して、「相性が合わない」と感じることがあるかもしれません。ミスマッチを防ぐ方法の一つとして、あらかじめどんなコミュニケーションを希望しているのか伝えておくのがお勧めです。

「仕事が忙しいのでやり取りは最小限にして欲しい」「電話に出ることが難しいので連絡は基本メールで」「はじめての転職なので丁寧なアドバイスが欲しい」など、希望するスタイルを事前に伝えておけば、より円滑にコミュニケーションが取れるはずです。

条件が変わった場合はすぐに共有する

転職活動を進めていくうちに、途中で希望する条件が変わることはよくあることです。遠慮せずに条件の変更を伝えるようにしましょう。「すでに求人を探してもらっているので言いづらい」と、遠慮してしまうケースもあるようですが、希望に叶う転職ができなければ本末転倒です。

あくまで転職エージェントは、あなたの理想の転職をサポートする伴走者です。条件を見直したい時には遠慮せずに情報を共有し、一緒に転職プランを練り直すようにしましょう。