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広告代理店から、40代・業界未経験でコンサルティングファームへ【転職事例Vol.32】

大手広告代理店のアカウントディレクターから、ソリューション提案の幅を求めてコンサルティングファームへの転職を希望。年齢41歳、ビジネスでの英語使用経験ほぼなし、コンサル業界未経験という様々なネックを抱えながらも、マネージャーとして採用されたSさん。評価されたポイント、レジュメ作成や面接での工夫を公開します。

転職者プロフィール

Sさん(40代 男性)
転職前:大手総合広告代理店の営業局でアカウントディレクター(年収1,040万円)
転職後:グローバルコンサルティングファームでマーケティングコンサルタント マネージャー(年収1,100万円)

 

中規模広告代理店のアカウントエグゼクティブとして4年、大手IT会社の広告部門でのメディア営業を2年経験した後、大手総合広告代理店に転職し13年勤務。幅広い業界・プロダクトに関わり、アカウントディレクターへ。

経営者に提案でき、ソリューションの幅を広げられるコンサル業界を希望

40代 未経験 コンサル

中小広告代理店、事業会社の広告部門を経て、大手総合広告代理店に転職し、クライアント向けソリューション提案の第一線で長く働いてきました。小売、通信、不動産など幅広い業界を担当し、最終的にはプレイングマネージャーとしてメンバーをまとめるグループ長のような立場に。長年働く中で、徐々に広告やマーケティングの役割が変わっていき、テクノロジー領域やビジネス領域にもソリューションがどんどん広がっています。たとえば私自身もAIを活用したビジネスの効率化を企画提案し、ローンチまで手掛けることもありました。今後はさらに提案の幅を広げたいと思っていましたが、社内は実績も専門家も少なく提案にあたって限界を感じることも。さらに広告代理店の場合、提案先はビジネス領域では決定権を持っていない宣伝部長などが中心でしたが、経営者を始めとしたCXOクラスと仕事ができるコンサルティングファームに興味を持つようになりました。

年齢と英語力という大きなネックを、デジタル分野での業務経験でカバー

転職にあたっての大きなネックは年齢。既に40代に入っていましたので、未経験からコンサルティングファームの世界に入るには難しいのではと自分でも感じていました。そんなときにCAREER CARVERを通して、RGFタレントソリューションズ(RGFプロフェッショナルリクルートメントジャパン)のコンサルタント辻さんよりスカウトをいただき、一度お会いすることに。面談では、ゼロベースからチャレンジしてみたい気持ちは強いものの、年齢的に不安があること、英語に関してもビジネス上での使用経験が少ないことなどを率直に相談させていただきました。辻さんからは、コンサルティングファームでの未経験者採用は30代前半までが中心で年齢的にはネックがあるものの、AI技術を活用した企画提案〜ローンチまでの経験が評価される可能性があることを聞き、ひとまずグローバルにビジネスを展開する世界的に有名なコンサルティングファームA社を受けてみることにしたのです。

コンサル特有の選考に対して、しっかり対策を行い挑んだ面接

コンサルティング業界にはケーススタディという特有の選考があります。これは、明確な設定がされたお題が出されて、短時間で論理的に妥当な仮説を組み立て、問題解決アプローチを答えるという面接です。コンサルティングファームへの転職が初めての私にとっては、これも初めての経験。辻さんはケーススタディに向けた対策や面接対策のために2時間もの時間をかけてくれました。
また、今回はマネージャーとしての採用でしたので、業界未経験ながら即戦力としての活躍も期待されるため、そうした面接の想定質問などを辻さんからアドバイスいただき、「これまでの実務経験をベースにコンサルティングファームで何ができるのか」「中長期的にどんなキャリアビジョンを描いているのか」などを自分の中で深く落とし込んで面接に臨むことができたと思います。同時並行で大手総合広告代理店や他のコンサルティングファームも受けていましたが、A社の選考を通じてグローバルファームの魅力や大手ならでは案件数の多さに感じ入り、最後は迷うことなく入社を決めました。

広告代理店の経験を活かしながら、入社後すぐにマネージャーへ

40代 未経験 コンサル

製造流通領域のマーケティングコンサルタントとして、またデリバリー責任者としてプロジェクトマネジメントを担う立場として、両輪で忙しい日々。メンバーにはコンサル業界の経験の長い年下の部下も多いので、やはり最初はコンサル業界ならではのルールや進め方などをキャッチアップするのに苦労もありましたが、刺激的な環境で仕事ができています。
一方で広告代理店での経験も存分に活かすことができていて、たとえばお客様からのプレッシャーも感じながら期待に応えていくクライアントワークであること、プロジェクト単位で社内外のメンバーとチームを組んで進めていく点も、前職に似ていると感じています。業界未経験からマネージャーとして入社するのはかなり珍しいケースのようで、そういう意味でもしっかり成果を上げていきたい。最近は30代・40代の業界未経験での入社者も増えてきていますが、私が頑張ることで、次の方の可能性を広げることができたら嬉しいですね。

セールス+αがコンサル転職への鍵。ぜひお気軽にご相談ください。

コンサルティング業界を中心に担当をさせていただいていますが、いい意味でも悪い意味でも固定化されたイメージのある業界で、求職者の方からは「学歴が高くて30代前半までの方か、コンサルティング業界の経験者でないと難しいのでは」とよく質問をされます。実はそこまで企業のニーズは閉じておらず、私の決定実績を見ても圧倒的に未経験者の割合が多いのが現状です。
今回のSさんのように40代前半でも、無形商材を取り扱っている広告代理店の方は提案の方法などコンサルティングファームと親和性が高く、さらにセールス+αの経験をお持ちの方は可能性が広がります。Sさんのようなデジタル領域での経験を始め、ブランディングやコミュニケーションデザイン、ストラテジックプランニングなどの経験、ビジネスでの英語使用経験、プロジェクトマネジメント経験などは高く評価されます。
Sさんからはご入社後に「自分ではコンサル業界は無理だと思っていたけれど、こんな可能性があったのかと驚いています。様々なサポートをいただきありがとうございました」と嬉しい言葉をいただくことができました。チャレンジしてみたいという方は全力でフォローしていきますので、ぜひお気軽にご相談いただければと思います。