リクルートが厳選した2,200名以上のヘッドハンターが、あなたに最適な仕事をご提案します。

会員登録(無料)

すでに会員の方はこちら

面談とは?転職活動における企業との「面談」と「面接」の違いや目的

面談は企業や転職エージェントと意見交換を行うための機会です。面談では、自分の考えを伝えつつ、相手の考えを確認することで、納得して働ける場であるかを様々な角度で確認、すり合わせができる貴重な機会でもあります。しかし、面談の目的を理解し、事前準備をしっかり行なって面談に臨む人は、必ずしも多くありません。そこで、今回は企業との面談の内容や目的についてご紹介し、有意義な面談にするための対策についてご紹介していきます。

面談とは?意味や目的について

ビジネスでも上司との対話を面談と呼ぶことがあります。では転職における面談とはどのような意味や目的を持つのでしょうか。この章では転職活動における面談の意味や目的についてご紹介していきます。

企業と採用候補者の相互理解のために行われる場

面談は面接と違い、企業と採用候補者の認識のすり合わせを目的として行われます。企業側が合否を判定するための機会ではなく、どのような人材を求めているか、入社後にどんな活躍を期待しているか、解決したい課題等の情報提供を行います。また採用候補者もどのように貢献できそうか、働き方の希望などの情報を提供し、意見交換の中からお互いの希望とマッチングするかを確認する場が面談の場です。

「面接」と「面談」の違いとは?

面接は、応募者が自身の人となりやスキル、今後のキャリアビジョンなどをプレゼンし、企業側も自社の説明やポジションのやりがいなどを伝える場になります。一方の面談は、採用候補者からの質問機会が多いという特徴を持っている点が違いとして挙げられます。面談では、応募企業の面接に進む前に解消したい疑問や聞いておきたいことを確認することができます。

また、この時点では採用候補者も企業を評価します。企業側との面談を通して希望条件を満たすことができるかを判断し、選考を希望しなければ辞退することも可能です。そのため、企業側も選考に進んでもらえるよう、志望動機を高めるための情報を手厚く伝えるなど、丁寧な応答を行うことが多いです。

このように、面談は評価ではなく相互理解の場です。従って比較的和やかな空気の中で進行していくのも面接との大きな違いであるといえるでしょう。

企業との面談の種類、それぞれの目的とは

企業と行う面談にはいくつかの種類があります。この章ではそれぞれの面談の概要と目的をお伝えしていきましょう。

カジュアル面談

カジュアル面談はその名の通り「気軽な」「くつろいだ」状態での意見交換を目的とした面談です。どちらかというと応募意思が固まっていない採用候補者を相手に企業側が情報提供を行うことに重きを置いている面談です。

特に転職活動の場合は新卒採用と違い、企業説明会を行う機会があるわけではありません。そこでカジュアル面談によって企業概要の説明や自社のPR、採用方針の説明などを行い、採用候補者の志望度を高めていきます。

目的が意見交換なので、採用候補者側は履歴書や職務経歴書を提出する必要がない場合が大半です。また、面接のように志望動機を聞かれることもない場合が多いです。あくまで採用候補者が選考に進むかどうかの判断材料を提供するのがカジュアル面談であると理解しておいて問題ないでしょう。
企業に影響の大きいエグゼクティブ層の転職においては、面談と同じ意味合いで会食を設定される場合も多くあります。

オファー面談(内定前)

カジュアル面談が終わり、選考に進むと一般的には面談が行われることは少なくなります。次の面談の機会は選考が全て終わった段階で行われることが多いです。明確な規定があるわけではないので、内定面談の前に懇親会のような位置づけで面談を行う企業も存在します。

オファー面談は、内定を出すかどうかの最終確認として行われる面談です。この時点で企業側は応募者に入社意向があれば内定を出すつもりの場合が多いので、応募者が入社の可否を判断するための面談であると考えても良いでしょう。

内定前のオファー面談では希望年収や希望するポジション、入社時期などの希望を伝えます。面談でスムーズに希望を伝えられるよう、事前に自分の考えを整理しておきましょう。

オファー面談(内定後)

内定通知後に行われる面談が内定後のオファー面談です。通知された条件への承諾、労働条件や入社日についての相談など入社に向けた実務的な調整を行います。

内定通知がメールや電話で行われた場合には、この面談で入社承諾書に署名することになるので、この面談が正式な内定承諾のタイミングになります。
この内定承諾書への署名をもって労働契約が成立します。労働条件について気になる点があればこの時点で必ず確認を行います。可能であれば就業規則の確認もこの時点で行います。

労働条件や雇用契約については「労働条件通知書」や「雇用契約書」という書面の形式で受け取り、内容に問題が無いかをきちんと確認してから承諾しましょう。場合によっては一度持ち帰り、納得できたタイミングで入社承諾書を郵送するといった対応も可能であることを覚えておきましょう。

入社前面談

入社前面談は、配属予定部署の上長や同じ部署のメンバーとの顔合わせなど、転職者と受け入れ部署がリレーションを取ることを目的として行われる面談です。また入社時に必要な書類や準備物の伝達・確認なども行われます。

入社・配属を前提とした面談なので、入社後にスムーズに部署に溶け込めるように積極的にコミュニケーションを取っておくことをお勧めします。

企業との面談を行うにあたっての準備、心持ちとは

企業と面談を行う場合、どんな準備や心境で臨めば良いでしょうか。この章では企業面談にあたっての対策についてご紹介していきます。

ビジネスの場と同じ緊張感を持つ

面談は、比較的リラックスしながら企業の採用担当者と対話する機会であるとはいえ、最低限のビジネスマナーは必要です。服装などの身だしなみはもちろん、心構えとしてもビジネスの場と同じであると考え、緊張感を持って面談に臨みましょう。

マネジメント経験が豊富な方の場合、対応する採用担当者が自分より肩書きが低く年齢が若いケースがあります。このような場合は自社の部下と接するような態度ではなく、顧客と接するような対応を心がけることがポイントです。

面談の目的に合わせて、話す内容を考える

面談は面接と違い、双方向で対話することができる機会です。面接で疑問に思った点や聞けなかった点を確認することができるのも面談の特徴です。カジュアル面談やオファー面談など、面談の目的に合わせてどんな話をするかを考えておくと、面談において相互理解を促進することができます。

カジュアル面談であれば、どんな情報があれば選考を受けるか否かの意思決定ができるのか。オファー面談であれば年収や勤務条件などの優先順位をどう伝えるかなど、事前に考え方の整理を行っておくと面談がスムーズに進みます。面談前に一度考える時間を設けておきましょう。

条件や待遇について積極的に話すようにする

面談は自分の希望する条件を伝える機会でもあります。希望条件や待遇については積極的に伝えるように心がけましょう。ただし、年収などの希望条件が現在の勤務条件とあまりにかけ離れている場合、悪印象に繋がる可能性があります。

ただ単に率直な希望を伝えるだけではなく、特に高い条件を希望する場合には、希望する理由や論拠、伝え方に気をつけ、丁寧な表現で伝えるように心がけましょう。

まとめ

面談はお互いの考え方を伝えあい、相互理解を図るための場です。自分の納得できる諸条件を得られるよう、面談に臨むにあたっては、面談の目的に合わせて事前に考えや希望をまとめておき、企業側にはっきりと伝えられるような準備を行いましょう。