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【例文あり】転職の成功確率を高める、効果的な「面接後のお礼メール」の書き方と例文紹介

転職活動では必ず面接が行われますが、転職エージェントを利用している場合でも、そうでない場合でも、面接官にお礼のメールを送信することは、相手からの印象を良くするためにも重要です。効果的にお礼メールを送信し、転職の成功確率を高めるためには、いくつかのポイントや注意点を押さえておく必要があります。そこで、今回は文章の書き方や対策、注意点など、効果的なお礼メールを送るために必要なポイントをご紹介いたします。

面接後にお礼メールを送った方が良い3つの理由

ハイクラス人材の転職活動であれば、通常の就職活動の中で熱意やマナーを示す必要があります。まずは、面接後にお礼メールを送った方が良い3つの理由をご紹介いたします。

一般的なビジネスマナーであり、エグゼクティブほどマナーを守るため

エグゼクティブや仕事ができるビジネスパーソンほどマナーを重視しています。マナーとは、その人の持っている資質や習慣を表現することであり、エグゼクティブほど、立場にふさわしい立ち振る舞いやマナーが習慣化され身についています。

同様に、応募先企業も、一流になればなるほど、細かい気配りやマナーを守った対応を行う人材が増えていきます。面接といえども相手に忙しい時間を割いてもらったことに対し、丁寧に感謝の意を伝えることはごく自然なことです。面接のメール一つで大げさに感じるかもしれませんが、こういった細かなやりとり、立ち振る舞いを通じて自身が伝わっていくものですので、特別な理由がないかぎり、送らない理由はないと言えるでしょう。

日頃の仕事に対する姿勢を見せるため

面接でのやり取りは、重要なクライアントとコミュニケーションを取るように、丁寧かつ素早く対応することをおすすめします。面接を受けている企業をクライアントだと考えると、面接後にお礼のメールを送信して相手に良い印象を持ってもらうことが、今後のビジネスを進める上で重要であるとご理解いただけるでしょう。

選考を受けている場合、面接相手とやり取りできる機会は限られていることが多いもの。自分の人柄や日頃の仕事への姿勢を短時間で伝えきることは容易ではありません。そこで、自分自身が日頃どのような姿勢で仕事に取り組んでいる人物なのかを伝えるためにも、連絡メール等も手を抜かず相手の心を掴むことが重要です。

入社への熱意をアピールするため

エグゼクティブの転職活動でも、やはり重視されるのが入社への熱意です。特に、質問に対して、準備万端、立て板に水のごとく流暢な受け答えをすると、知的で優秀ではあるものの、冷たい人物であるという誤解を持たれてしまう可能性などもありえます。

面接が終わった後、面接を受けた印象や感想を伝えることで熱意をアピールすることができます。面接の場面では質疑にしっかり回答した上で、メールによって自分の熱意をアピールすることで、能力と意欲がある人物であるという印象を持ってもらうことができます。

面接のお礼メールを送る場合の注意点

面接のお礼メールを送る場合、どんな点に注意すれば良いでしょうか。この章では、メールを送信するタイミングで迷いがちな3つの場面について、それぞれ解決法をご紹介いたします。

送信するタイミング

メールを送信するタイミングは早いほど良いとされており、可能であれば面接当日に、遅くとも翌日の早い時間帯に送信すると良いでしょう。

理由は、面接の合否判定が下されるのは早ければ当日、遅くても翌日~翌々日であることが多いためです。早めにメールを送信しなければ、熱意を伝える前に合否が決まってしまう可能性があります。可能であれば、面接が終わった後の移動時間にメールを作成して送信するくらいのレスポンスの早さを心がけておきましょう。

面接官が複数いる場合

面接官が複数いる場合は、基本的に面接官の中で最も役職が高い1名を代表者として送信すれば問題ありません。もし、全員の氏名や連絡先が分かるのであれば、代表者に宛てたメールのCCに面接官を追加して送信すると良いでしょう。

もし、代表者以外の1名しか連絡先を知らない場合は「皆様にも宜しくお伝えください」と結びの文面や追伸に記載しておきましょう。面接官全員の役職や氏名が分からない場合には「採用担当御中」と記載しておくのが無難です。

面接官が複数いる場合には、知っている連絡先の相手によって柔軟に対応するのが良いでしょう。

連絡先が分からない場合

全ての面接官の連絡先が分からない場合は、大きく2つの対応に分かれます。1点目の方法は、利用している転職エージェントや転職サイトで確認することです。

転職エージェントを利用している場合は、まず確実にエージェントが採用担当者の連絡先を把握しています。転職エージェントにお礼メールをお送りしたい旨を伝え、連絡先を聞いてみるのが良いでしょう。採用担当者と応募者が直接やりとりするのを嫌うエージェントであれば、エージェントにお礼メールを代理送信してもらうよう依頼します。

また、転職サイトを利用して応募した場合も、面接のスケジュールを調整した連絡先にメールを送信すると良いでしょう。

2点目の方法として企業の代表アドレスにメールを送信する方法もあります。多くの場合、代表アドレスにメールが届くと社内の該当部署にメールが転送されるので、採用担当者宛にメッセージを送信することが可能です。

連絡先が分からない場合でも、このように相手にお礼メールを送信する方法はあります。
諦めずに送信できる方法を見つけ、対処していきましょう。

面接のお礼メールはどんな文章にすると良いか

面接後に送信するお礼メールはどんな文章を作成すると良いでしょうか。この章では、メールの体裁や内容についてご紹介いたします。

ビジネスメールの体裁で、クライアントに送るつもりでお礼のメールを作成する

最初に意識しておくべき点は、メールを「重要なクライアントに送信するつもり」で作成することです。面接のプロセスは全て顧客とやりとりしているという意識で、ビジネスメールの体裁で文面を作成しましょう。

宛先には企業名、分かる場合には担当部署や氏名を記載します。氏名が分からない場合は「採用担当御中」と記載しておきます。

また、文末には自分の署名を入れることも忘れないでおきましょう。特に企業の代表アドレスなどにメールを送信した場合は、自分の氏名や連絡先が正しく伝わらない可能性があります。先方にきちんと自分の情報が伝わるように忘れず署名を記載しておきましょう。

ただし、署名を作成する場合は、あくまで個人名と個人の連絡先を記載してください。
転職活動は個人としての活動ですので、自分が所属する企業名や役職などの肩書きやメールアドレス等の連絡先は署名には記入しません。これはビジネスマナーの中でも企業によって受け取り方が変わるセンシティブな部分なので、特に注意が必要です。

面接のお礼メールでは適切な挨拶・主文・結びの言葉選びを意識する

お礼メールの文章は、面接の内容に沿った適切な挨拶から始まり、感想や熱意を伝えるための主文と、お礼を伝える結びの文で構成されています。

挨拶はビジネスメールと同じように、時候の挨拶による書き出しと、面接のお礼からスタートします。主文で感想や熱意を伝える場合、基本的には「結論」「理由」というシンプルな文面を構成しましょう。ミドル・シニアの求職者には思いを伝えようと極端に言葉数が多い方が時々いらっしゃいますが、読みにくい文章では、いくら熱意があっても相手に伝わりません。
自分の伝えたいことをシンプルに、しかし思いや熱意が伝わる表現を選んで使うことがポイントです。

結びの文では、改めて自分の企業への思いを簡単にまとめてから結びの言葉を入れると、より自分の熱意を伝え、良い印象を与えられます。普段はあまり自分の思いを表に出さない方でも、お礼のメールでは意識して自分の気持ちを文章に入れるように心がける事をおすすめします。

面接のお礼メールを送る場合は、シンプルな件名を意識する

お礼メールの見出しは、極力シンプルな内容にしましょう。「【氏名】面接の御礼」などのように誰から、どんなメールが来ているかが一目でわかる内容がベストです。

特に相手がエグゼクティブの場合、1日に大量のメールが届いている可能性があります。相手の負担を極力減らす気遣いを示すためにも、お礼メールのタイトルはシンプルにする事をおすすめします。

【例文】選考段階ごとの面接お礼メールの例文

この章では、今回の記事でご紹介した注意点やポイントを踏まえたメールの例文をご紹介いたします。
実際にお礼のメールを送信する際の参考にしてください。

1次面接・2次面接後のお礼メール

件名:【●● ●●(氏名)】1次(2次)面接のお礼

株式会社〇〇〇〇
※前株・後株や屋号の記載ミスに注意
人事部採用担当 △△ △△ 様
※名刺交換していれば、名刺の記載の通りに記載

お世話になっております。本日、1次(2次)面接の機会を頂いた●● ●●(氏名)と申します。
本日はご多忙な中で面接のお時間を頂き、誠にありがとうございました。

面接の中で頂いた○○というご質問から、今後の成長にかける意気込みや、これから採用する人材に対する期待が伝わって参りました。
面接時の皆様の人柄から、闊達な方が多い社風と感じました。私もこのような社風の中で業務に邁進したいと願っております。

これまでに培った△△という経験や□□という能力を通して、貴社の業績拡大の一翼を担うことができれば幸いです。

まずは、面接のお礼を申し上げたく、ご連絡差し上げました。
ご縁を頂けましたら、貴社の発展に寄与できるよう最大限に努力していく所存です。

ご多忙かと存じますので、ご返信には及びません。
末筆ながら貴社のますますのご発展と●●様のご多幸をお祈り申し上げます。

追伸:●●様の他に面接を頂いた皆様にも宜しくお伝えくださいませ。

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●● ●●(読み仮名 )
〒123-****
○○県○○市○○町1-2-3
TEL:090-****-****
Mail: mail@*****.jp
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役員面接・最終面接後のお礼メール

件名:【●● ●●(氏名)】最終面接のお礼

株式会社〇〇〇〇
※前株・後株や屋号の記載ミスに注意
代表取締役 △△ △△ 様
※名刺交換していれば、名刺の記載の通りに記載

お世話になっております。本日、最終面接の機会を頂いた●●●●(氏名)と申します。
本日はご多忙な中で面接のお時間を頂き、誠にありがとうございました。

面接の中で△△様から語って頂いた貴社の今後のビジョンに深く感銘を受けております。

私も貴社の一員として、貴社が描いているビジョンを実現するために業務に邁進したいと強く感じております。

ご縁を頂けましたら、貴社の一員として業績向上に寄与できるよう最大限に努力していく所存です。

まずは、最終面接のお礼を申し上げたく、ご連絡差し上げました。
末筆ながら貴社のますますのご発展と△△様のご多幸をお祈り申し上げます。

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●● ●●(読み仮名)
〒123-****
○○県○○市○○町1-2-3
TEL:090-****-****
Mail: mail@****.jp
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まとめ

就職サイトなどでは「面接のお礼メールは送っても送らなくてもよい」と言われますが、エグゼクティブ転職を目指す上では、特別な理由がない限り送信するように心がけましょう。

メールは、面接が終わったらなるべく早く送るよう、事前に文面を作成するなどの対策を取ると面接後に慌てずに済みます。スマートに転職活動を進める上でもお礼メールの文面素案を予め作成しておくことをおすすめします。

メールを送る場合には、例文を参考にシンプルで気持ちを込めた文章を、ご自身なりの言葉を用いた表現で作成することで面接後の印象を良くしていくことがポイントです。

今回ご紹介したメールの書き方を参考にしていただき、転職の成功確率を高めていきましょう。