転職エージェントから連絡が来ない場合の理由と対応方法

求職者の方から「転職エージェントに相談や応募をしたものの、連絡が来なくて不安」という悩みを聞くことがあります。どんな理由や状況が想定されるのでしょうか。求職者側の対応方法と併せて、ご説明いたします。

全く連絡が来ない場合

転職エージェントに伝えたあなたの連絡先情報が間違っている可能性がありますので、一度自分から連絡をして確認を行ってみてはいかがでしょうか。

もしくは、最近はメールの自動仕分けシステムなどにより、迷惑メールやその他フォルダに勝手に入っていたというケースもよく聞く話です。自分のメールの設定をよく確認しておきましょう。

転職エージェントと面談後、「求人が出たら、ご連絡します」と言われたまま連絡が来ない場合

転職エージェントが、あなたに紹介できる求人案件を保有していない

転職エージェントの規模によって保有する求人案件数が異なるため、面談の際にあなたがお伝えした希望条件によっては、ご紹介できる求人案件が無いという状況も考えられます。

たとえば、数名〜数十名の規模が小規模な転職エージェントの場合、求人案件の開拓にあたる人員も有限のため、取引企業数や保有求人数が限られていることが多いです(その分、特定の取引先企業と深い関係を築けていることもあります)。

特に、ハイクラス人材の場合、過去のご経歴・スキルと、希望する条件・企業規模・職務内容・年収・勤務地・社風などの諸条件を掛け合わせると、ぴったり合う求人が存在する確率は低くなるもの。面談と初期の求人紹介は行ったものの、その後、紹介できる求人案件が見つからないため、追加での連絡や求人紹介が来ないケースがあります。

小規模な転職エージェントの場合は、紹介可能な求人数に限りがあることを予め理解いただき、ご自身とマッチする求人案件と出会う可能性を広げるためにも、複数の転職エージェントを利用することをお薦めします。

転職を急いでいないと思われたため、優先して連絡をしていない

転職エージェントでは、多くの求職者を支援しています。限られた時間の中では、「早く」「必ず」転職をしたいという意思を持った求職者が必然的に優先されていくもの。なぜなら転職エージェントが扱う求人案件は、企業側が即時〜半年以内の入社を希望しているものが大半だからです。ハイクラス人材の場合、前職調整の都合により、1年程度まで待つケースも存在しますが、転職する意思を持っていることが前提です。

もしあなたが最大1年以内に転職をする意思が低いと転職エージェントに思われている場合、転職エージェント側では連絡を控えていることも考えられます。あなたの意思が固まるのを待ってから求人紹介をした方が採用決定につながりやすいからです。もしこの可能性が考えられる場合は、「いつごろまでに転職をしたいのか」、改めて転職エージェントに連絡してみるのが良いでしょう。

転職エージェント経由で応募後、連絡が来ない場合

企業側の事情により、転職エージェントも企業からの連絡を待っているケースが考えられますので、気になる場合は自分から連絡してみましょう。

企業によって選考のスピードには大きな差があり、書類選考を複数名で行う企業、面接官が多忙で日程調整に時間を要する企業、内定前後の条件調整に難航する企業など、どこに時間がかかるのか企業によっても様々です。特に外資系企業は、選考プロセスに特徴のある企業も多く、中にはオファーレターを発行するためには本国の承認を得る必要があり、そのプロセスに2〜3ヶ月かかるという企業もあります。選考を受けた際に返答はいつ頃もらえるか、予め確認しておくことをお勧めします。

転職エージェントには、遠慮せず自分から連絡や確認を行いましょう

転職エージェントの担当者が多忙であったり、案件を複数抱えていたりすることもあります。中には登録後〜面談終了後の連絡に時間がかかるケースもあるようです。また、頻度が高く発生することはではありませんが、転職エージェントの担当者の交代や離職などの理由で連絡が滞ることもなくはありません。1社の転職エージェントのみで転職を進めていた場合、急いで転職をしたい場合は、特に困りますよね。そうならないためにも、転職エージェントをうまく使うコツは以下の3つです。

  • 次はいつ頃連絡が来るのか、事前に確認しておく
  • 複数のエージェントを利用する
  • 転職までのスケジュールにゆとりを持つ

特に1は転職エージェントとの円滑なコミュニケーションにおいて重要です。事前に確認していた期限を過ぎたら、状況確認の連絡をしてみましょう。遠慮する必要はありません。気になりながら連絡を待つよりも、自分から連絡や確認をすることで問題はすぐに解決するかもしれません。